夏の花畑2025 みずの森のビオトープ（草津市立水生植物公園みずの森）

　　 蓮や睡蓮が咲き乱れる様子が見たくて、琵琶湖のほとりにある草津市立水生植物公園みずの森を訪れました。朝イチの一番乗りでのんびり園内散策・・・でしたが、あまりに暑くて、クーラーのある室内とお庭をいったりきたり（笑）
（※7月10日撮影）




みずの森は二度目の訪問。エントランスもすでにきれいにされています。さすが植物公園。
受付をすませて中へ。暑い夏の朝ですが、爽やかな雰囲気で和ませてもらえました。
浴衣の柄のような花。タイタンビカスです。以前訪問した三重県の赤塚植物園（レッドヒルヒーサー）が作出した花で、アメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種だそう。花の大きさが20cmくらいあって、ものすごく立派な感じです。
まずは入口近くにある睡蓮の水槽へ。ちょっとしたビオトープですね。可愛い色の睡蓮が姉妹で並んでました。きれいに映り込みが。
こちらはピンク色に少しオレンジがかったトロピカルな睡蓮。なんと、いい香りがするんです。もちろん、トロピカルな香りですよ。
こちらはオーソドックスな白系の睡蓮です。ちょっと黄味掛かってますね。
なんだかゆでたまごみたいな睡蓮。ぎゅっと寄って咲いているのがかわいらしい。
さっきのかわいい姉妹睡蓮を逆側から。
お、こちらはちょっとエキゾチック美人さんです。
縦三連。黄色と赤が対照的。
紫色がエレガント。蕾は小さめなのに開くとこんなになるんですね。
おや、こちらは睡蓮じゃないです。ガガブタといいます。
なんかあまり可愛げのない名前なんですが、花はこんなにかわいい。漢字では「鏡蓋」と書くそうで、葉っぱが鏡のフタに似てたから、なのだそうですが、わっかりにくいなぁ（笑）
さて、その奥にある蓮の水槽へ。鉢蓮というか、細長い水槽でたくさんの蓮を栽培されています。
おりしも真っ青な夏空。白い蓮が映えます。
ピンクの蓮も。思わず見上げて空に抜いちゃいます。
ここは八重の蓮が折り重なるように。だんご3兄弟（古）、みたいな縦一列がおもしろい。
白とピンクと、そして蕾と。まるで蓮田にいるくらい、沢山の花を見られます。おや、オニバスの花も咲いていました。久しぶりに見たなぁ。
しかしまぁ、暑い。蓮は暑い夏に元気に咲くので、尊敬しちゃいますね。
そんな白い蓮の、散った花びらの下からひょっこり顔をだしていたのはアマガエル。
おや、蓮のボートにご乗船ですかね？
お、まだオタマジャクシ時代の尻尾がついてます。暑いから、しっかり水滴でひんやりしてますねｗ
この子はもう尻尾がありませんが、まだミニミニ。よ～く見てみてください。なんとバッチリ水滴のベールを身体にまとっているという高度テクニック。
お、さっきのアマガエルくん、乗船完了ですね。折からいい風が吹いていたので、水の上をフワフワ漂ってました（笑）
こんな感じで、蓮の水槽には小さなお友達いっぱい。ビオトープになっていますね～。
後編は池の睡蓮たちを中心にお届けします。