緑に包まれる粟生光明寺

　　 緑深まる粟生光明寺へ。この時期は人も少なく、ぐるっと参道一周コースで緑を楽しんできました。
（※6月22日撮影）




朝の粟生光明寺。総門をくぐって中へ。さて、どっちを進もうか。まずは正面、女人坂を登って本堂へ向かいましょうか。
幅の広い参道。緑のトンネルです。新緑の時期も終わり、緑深まるいい季節。
茶壺型の石塔が立つ中腹まできました。更にまっすぐと上へ向かう参道は深緑のトンネル。
お、三脚禁止などの注意書き看板がなくなりましたね。スッキリしました。最近インバウンドも多くてあちらこちらにいろいろな言語の看板が立っていたりしますが、ちょっと嬉しかった。
女人坂を見下ろして。本当に緑がきれいで、癒やされます。
さあ、本堂（御影堂）までのストレートに入りました。左右に寄付者の玉垣が設置されたのですね。
御影堂は相変わらず立派な屋根で出迎えてくれました。
圓光大師石棺のところに立つ菩提樹は満開の花の「跡」が。近寄るともう終わりかけなので、遠目から撮影。大きな菩提樹です。まだいい香りしていました。
御影堂右手には阿弥陀堂が。桜の季節はここがきれいですが、桜の緑もきれいなわけです。
桜の葉の下でお地蔵様たちが佇んでおられました。
庫裡の方へ降りる石段のところ、これは新緑が赤いタイプの紅葉が緑に変わっていっているところかな？
緑の中にそびえる庫裡。立派な建物です。
そして、こちらは勅使門。この構図で紅葉時も撮りたい場所です。
そして、紅葉坂のほうへ。おなじみ、紅葉の頃には大人気の場所ですね。深緑の季節はこんなに静かで、そしてうつくしい。
少し進んで、勅使門の方をふりかえってみました。緩やかにカーブする石畳が絵になります。
おなじみ薬医門。今は額縁の中も緑ですね。
紅葉坂といわれるだけあって、緑のお星さまが無数にしげって緑色のトンネルを作っています。
薬医門を振り返って。今年も紅葉撮れるかな？
6月だと朝ゆっくり目に来てものんびりお散歩出来ますが、11月はすし詰めですもんね。
さあ、紅葉坂を降りてそろそろお暇しましょう。
紅葉坂の入口を振り返って。紅葉時期は逆行不可なのですが、この時期はウロウロしても大丈夫です（笑）
さて、次に来るのは紅葉の頃かな。今年は夏の暑さもひどいし、雨が少ないので紅葉への影響が心配です。