さくら咲く京都2025 正壽院の春

　　 今年はライトアップ期間にはいけませんでしたが、ライトアップが終わってから満開となった頃に正壽院を訪れました。
（※4月13日撮影）




ライトアップは4/9までだった正壽院。残念ながら、仕事で迎えず、その週末、雨模様のなか伺いました。
客殿下の広場の桜は見頃満開。
足元には桜の花びら。雨で散りが進んでいるようです。
でもこの分だと客殿からの桜はバッチリですね。
先に本堂へ。地蔵堂の上にも大きな桜が咲きます。
本堂を彩るソメイヨシノとベニシダレ。
こんな感じで背後の山肌を覆うくらい、桜が満開になります。
ひょうたん型の手水鉢のところには・・・
桃の花があしらってありました。
本堂前の桜は青空のほうが絵になりますが、今年は雨の訪問となりました。
雨で似合うのは石楠花ですね。咲き始めでしたが、満開の頃も見てみたいものです。
桜と一緒に、足元には水仙も満開でした。
本殿前の桜を楽しんだら、次は客殿へ行ってみましょう。
客殿へ。雨模様で、少ししっとりとした佇まい。
桜は満開です。ライトアップも見たかったなぁ。手水鉢のところにも花びらが散りかかり、苔庭にきれいな模様を描いていました。
手水鉢の中には春の花が。花手水ですね。
満開の桜に覆われたお庭です。
猪目窓の向こうはどうかな？おお、きれいに桜色の猪目窓になっています。
アングルを変えて。石灯籠を入れてみました。
猪目窓のむこうも桜吹雪。こういうタイミングで訪れるのは初めてでしたので、なかなか新鮮。雨模様もあってか、訪れる人は落ち着いた方ばかり。ゆっくり額縁光景で眺めることができました。
こんな額縁光景はいかが？屏風のイメージで撮ってみました。
そうそう、花天井も入れて。電気つけてもらったら良かったかな？雨模様での訪問となりましたが、今年も正壽院さんの桜光景が楽しめて良かったです。