吐山スズラン群生地

　　 雨降る中訪れた吐山スズラン群生地。これまで訪れた中では一番たくさんスズランが咲いてくれていました。
（※5月25日撮影）




今年は2月に雪が沢山降ったので、スズランの花が多いんじゃないかと期待していました。吐山のスズラン群生地に行くと、たくさんのスズランが咲いてくれていました。雨降りでしたが、周りの杉が雨粒を和らげてくれます。雫をまとったスズランが顔を出してくれていました。大きなスズランの葉の下で雨宿りしてるみたいな。おお、左右からスズランが顔を出してアーチになってますよ。こちらにも２株。日本のスズランは葉っぱの下に花が咲くので、覗き込むように観察する必要がありますが、その奥ゆかしさがかわいらしいのですよね。雨粒がキラキラ。花にも水滴がついてシズル感満載。かわいい三輪。葉っぱのアーチの下に。おお、６輪中、きれいに５連が縦に並んでいました。おお、この株は７輪ついていますね。隠れるように・・・雨で花が透明化していってますね。花が沢山咲いた、そして雨のいいタイミングで訪れることができました。スズランは冬にグッと雪の下で球根が冷えることで花を咲かすことができるそうで。なので、この地はスズランの自生地の南限の１つだと言われています。