ヤマツツジと新緑に包まれる鳥見山

　　 ヤマツツジが咲き乱れる鳥見山を訪れました。真っ青な空に輝く新緑。緑の中、存在感を示すヤマツツジも美しかったです。
（※5月3日撮影）




鳥見山へ。鳥居の額縁の中に、毎年のように藤とヤマツツジが咲いています。藤は今年は咲くのが遅いようです。標高が結構あるので、4月の冷え込み時はかなり寒かったのでしょう。濃い赤のヤマツツジが緑をバックに鮮やかに咲いています。緑が本当にきれい。寒い冬を耐えて、一気に春の芽吹き。5月の山は活気づいていますよね。池のまわりにもヤマツツジが咲きます。ヤマツツジの向こうに鳥居が。緑の奥にお社があります。緑の世界への入口のような鳥居です。青空と緑とツツジのトリコロールに、飛行機雲が一閃。ヤマツツジは蕾も多かったですが、見頃でとてもきれい。緑の中にツツジが咲く中を散策します。自生するヤマツツジ、咲きっぷりも野趣あふれています。ヤマツツジにも微妙に色の違いがいくつか。赤いもの、ピンクのもの、少しオレンジがかったもの。咲き広がるヤマツツジと、雄大な木々の緑。さっきの飛行機雲がクッキリラインになってました。木肌にも苔むして、まさに緑の一角。緑の中を散歩する清々しさ。見上げると、ヤマツツジの星空。朝日のキラリ。緑と赤の配合具合がサイコーです。自然の彩り。これだから山の景色は素敵ですよね。ま、ここは山登りしなくても訪れられる、公園のような山ですが（笑）池を見下ろす。ここにも藤がちょっと咲いていました。頭上を彩るヤマツツジ。青空に鮮やかに映えます。鬱蒼とした中にもこんなに花が。苔のついた幹が印象的。新緑とツツジが対角線でせめぎあい。お、このヤマツツジはオレンジがかったピンクですね。この色が一番ヤマツツジらしいなと思います。山裾にヤマツツジがラインを描く様子がよく見えました。日当たりの良いところに。杉の幹を囲むように咲いていました。新緑越しのヤマツツジ。花盛りの山を見ていつも思う季語「山笑う」。まさに、大笑い状態の鳥見山でした(^^)新緑が描くモコモコと、ツツジが描くモコモコと。ああ、緑がきれい。青空の日だからこそ、緑も一層きれいに見えます。まだ奥の方は蕾があったので、GW中は花盛りだったことでしょう。これだけきれいに咲いているタイミングで来ることができてよかった。最後は駐車場近くのヤマツツジを眺めて、鳥見山を後にしました。