ツツジとオオデマリ咲き乱れる船宿寺

　　 初訪問の船宿寺。関西花の寺第22番に指定されていますが、これまで機会がありませんでした。こんなに花盛りのお寺だったとは！と驚きましたよ。
（※5月3日撮影）




初めての船宿寺へ。参道はすごい量のオオデマリに埋め尽くされていました。
新西国八十六番霊場でもある船宿寺です。
なんと、ヒラドツツジが超満開の日に行き当たりました。すっごい花数です。
今年、まばらな咲きっぷりが目立ったヒラドツツジですが、ここは一斉に咲いたようですね。
きれいに剪定された松と満開のツツジ。向こうに門が見えますね。
石垣の上にも紅白のヒラドツツジ。見応えありますね。
そして、この石垣を辿っていくとあの門へ。
このお寺の一番花盛りが、ヒラドツツジの季節なのでしょうね。
門の額縁から。おお、中も満開ですよ。
門の内側もツツジ回廊。
そして、紅白のツツジの向こうに本堂が見えました。
ツツジ越しに庫裡も眺められます。
新緑の山をバックに紅白のツツジが咲き乱れます。背丈以上の大きな株です。
本堂前には吹き流しが。そして、白い大きな木がありますね。
おお、正面の白はツツジではなく、オオデマリでした。外にもたくさん咲かせておられましたが、このあたりのシンボルフラワーなんでしょうかね。
散りも始まっていましたが、超！のつく満開。溢れ出てくるような咲きっぷりです。
支えもしてあるほど、重たいくらいに花をつけています。
そして、木陰にはお地蔵様も。
本堂前は至ってシンプル。控えめなツツジが両側を彩っていました。
奥へ進むと小さな祠もツツジに彩られ・・・
奥の方には石楠花も咲いていました。
まだきれいに咲いてくれていて嬉しかったです。
しかし、やっぱり主役はヒラドツツジ。鐘楼下にも満開でした。
本堂から降りてきて、池の方を見下ろすと、これまたカラフル。
オオデマリ、横から見るとホントにこぼれそうでした（笑）
吹き流しが風にたなびく中、紅白の春の花が共演。
吹き流しは2本ありました。本堂にかかる五色幕、紅白のツツジと大木のオオデマリ。なんともカラフルな光景でした。
こうしてみると、船宿寺の春の主役はじつはヒラドツツジではなく、このオオデマリですね。
さあ、そろそろ御暇しましょ。紅白のツツジに誘われて門へ向かいます。
庫裡を振り返って。
満開のツツジを楽しませてもらいました。ありがとうございました。
ふたたび駐車場から山門を仰ぎ見て・・・
ツツジにガイドされて、参道を降りていきます。
足元にはシャガも満開で見送ってくれました。
おお、見事。帰りの水路沿いは新芽が赤いモミジとオオデマリが紅白シマシマになって参道を彩っていましたよ。