シャクナゲ咲き乱れる室生寺（後編・奥の院～帰り道）

　　 シャクナゲ咲く室生寺の後編、奥の院を中心にお届けします。今年は参道のなが～い石段にもたくさん咲いていました。
（※4月26日撮影）





さあ、奥の院へと続く参道の朱塗りの欄干の橋が見えてきました。ここからが長い石段の始まりです。
シャクナゲが満開で応援してくれていますね。

石段をバックに、咲き誇るシャクナゲ。このあたりに来ると、お庭のシャクナゲというよりは、野性味が出てきます。
木陰に輝くシャクナゲたち。気が遠くなる石段の長さですが、シャクナゲを目指して元気だして登ります。
奥の院の常燈堂が見えてきました。もう少しで上まで到着できます。
杉の幹をバックに。今年は本当に花数が多いです。
一層常燈堂に近づきました。見上げるシャクナゲに元気をもらいます。
奥の院へお参り後、常燈堂から石段を見下ろしてみました。石段を挟むように満開のシャクナゲが。
本当にかわいらしい色です。シャクナゲ、好きだなぁ。
先程の石段両側のシャクナゲを、杉木立の高さが感じられる縦位置にて。
お地蔵様もシャクナゲに挟まれてますね。
さあ、降りていきましょう。見下ろしの方がシャクナゲに当たる光加減がいい感じ。
鬱蒼とした参道に点在するシャクナゲ。この季節が一番華やかな参道ですね。
いい具合にフラットな光があたったシャクナゲを真横から。
塔の手前まで降りてきました。ちょっと太陽の角度が変わって、落ち着いたライティングになりました。
空はやっぱり真っ青。シャクナゲとハナズオウが彩る五重塔です。
太い杉の幹とシャクナゲ。いい雰囲気です。
少しライティングがマシになったので、もう一度シャクナゲ越しに五重塔を見上げてみました。このカットは曇りや雨の日の方が雰囲気が出ますね。
ちょっとコントラストもいい具合に。やっとシャクナゲの色がちゃんと出ますね。塔にも光があたっています。
ハナズオウとシャクナゲに見送られて、鎧坂へ。
そうそう、軍荼利明王が刻まれた岩のところもシャクナゲがキレイです。
こんな雰囲気が室生寺っぽいですね。
鎧坂の中腹くらいにて。左右をシャクナゲが彩る細道。
小さな祠を満開のシャクナゲが彩っていました。
仁王門を見上げて。
新緑の木陰でシャクナゲがごきげんに満開を迎えてますね。
最後は本坊方面へ。シャクナゲの向こうに見えるのが慶雲殿。
シャクナゲの壁ですね。すごい花数です。
ちょっと木々が伐採されたかな？こんなに空が見えたっけなぁ。
門の横のシャクナゲの株が見事な大きさでした。

今年は本当に当たり年でしたね。
表書院の屋根をバックに。
最後は西洋シャクナゲに包まれた慶雲殿を眺めて、室生寺を後にしました。