春日大社と飛火野の藤

　　 春日大社に藤を見に行きました。社殿前は、朝早すぎて入れず。境内に咲く藤を楽しんだあと、飛火野へ移動しました。
（※4月26日撮影）




5時すぎに春日大社到着。誰もいない境内は鹿もいません（笑）
見上げると山藤がいたるところで満開になっていました。
あらら、門が閉まってます。どうやら6時半にならないと開門しないらしく、あきらめて門前の藤を楽しみます。
白藤が満開。意外と高いところまで巻き付いているので、この高い木が藤の木のように見えます。
石段を登って藤に近づいてみました。いい香り～。
石段の上からやや見下ろし気味に。
広角にするとよくわかりますが、大きな木にまんべんなく巻き付いているので、藤の瀧のようになっています。
う～む、大きい。藤の生命力を感じますね。
というわけで、門前の白藤でなんとかお茶をにごして・・・
山藤に彩られる参道を歩きます。
おお、新緑がきれい。緑の季節ですね。
というわけで飛火野へ移動。こちらには鹿さんがいっぱい。背後の森は藤がベールのようにかかっています。
満開の藤をバックに、シンクロするように草を喰む鹿さん2頭。
しかしすごい規模の藤の花です。圧倒されますね。
牝鹿さん、心配そうに子鹿の方を眺めていました。
新緑に藤色。春の色共演です。
おひさまが上がってきます。鹿がプチップチッと草を食べる音と鳥の音だけが響きます。
おお、桜も咲いていました。桜をバックに熱心に朝ご飯。
こちらは牡鹿ですね。生えてきた角の産毛が太陽に透けて輝いていました。
あら、バンビちゃん。かわゆいですねぇ～
と、こんな感じで春の朝の鹿さんたちの朝食光景を朝日の光の中のんびり眺めました。
帰り道。やっと近づける紫色の藤を見つけました。この色、いいですよね～。
青竹をバックにした新緑にも癒やされた、春日大社と飛火野でした。