雪景色・徳源院と清瀧神社

　　 初訪問の徳源院（清瀧寺）は雪景色でした。北近江を治めた京極氏の菩提寺です。
（※2月22日撮影）




徳源院へ。周りの雪景色は絶好調。期待が高まります。お寺の入口へ。おお、石段はすっかりスロープ状に。
庫裡と本堂が並んでいます。枝垂れる枝についた雪の華がキレイ。
本堂前は雪原のようになっていました。
三重塔の左右にも見事な雪の華。これは桜ですね。春もキレイなんだろうなぁ。
本堂横の雪の華はなんの木でしょうね。
この三重塔、文化財等にはなっていないのですが、県指定建造物。1650年代～1670年代あたりの建築だそうで、江戸初期ですね。
雪景色の中に佇む三重塔、なかなかの風格でした。
雪の華越しに見上げる三重塔。たしかにこうしてみるとなかなか古い建築です。
木々の間からも見上げてみました。
おお、青空が！一瞬の爽やかな光でした。
桜の横から。お寺の背後の山には雪雲がかかっています。
また降り出しそうですね。雪にすっぽり包まれた庫裡の屋根が印象的でした。
さて、お寺から出て、お隣へ向かいましょう。
こちら、清瀧神社です。雪原の向こうに拝殿が見えます。鳥居が見えてきました。ここが参道ですね。雪の華に囲まれた鳥居の向こうに拝殿が見えています。
雪の華がとても繊細でいい雰囲気。


さて、拝殿前へ。二の鳥居がありました。
そして、辛うじて石段とわかる雪のスロープの上に、覆屋が。こちらが本殿ですね。
狛犬が綿帽子を被ってお出迎え。
本殿にお参りして見下ろすと、拝殿がミニチュアみたいにみえました。その向こうには少し青空が。
脇には摂社・末社でしょうか。小さな祠が並んでいます。
神社から出てくると、雪原の先に満開のロウバイが。
雪梅、ならぬ、雪蝋梅ですね。
お、また青空が。雪景色の中に力強く咲く黄色い蝋梅に少し青空が添えられて、爽やかな雪景色となりました。

初訪問でしたが、すっかり雪景色のお寺のイメージがつきました（笑）違う季節でも訪問してみたい場所になりました。