紅葉光景2024 初雪と晩秋光景（金蔵寺）

　　 冷え込んだ朝だったので、もしや！と西山を見上げると雪。紅葉も雪も残っているかも、と登った金蔵寺、ヨミはバッチリでした。
（※12月14日撮影）




道中にはまったく雪がなかった金蔵寺までの山道。門前は散り紅葉の光景でした。
石段をあがっていくと・・・お？白さが見えます。
おお、紅葉の積もった石段の上は雪の華！思わず足が早まります。
いやいや、この石段も綺麗だし・・はやる気持ちを抑えつつ、散り積もった石段の錦を撮影。
そして・・・いやぁ、きましたね。雪と紅葉のコラボ。足元の散り紅葉にもうっすら霜がついていました。
木々につく雪の華は本当に繊細。太陽が当たれば即とけてしまう感じ。絶妙のタイミングでの訪問でした。
庫裡の屋根や桜の庭にも積雪。そして、背後の山の木々も粉糖をふりかけたように雪化粧。
晩秋の様相の紅葉でしたが、上も下も秋色が残っています。雪とのコラボが見られるとは・・・ラッキーでした。
さて、雪が残っている間に、本堂の方へもいってみないと。
屋根に雪の残った護摩堂。
この石段もキレイに散り積もった紅葉が縞模様を作っていました。
石段から鐘楼側を望む。お庭の囲いの中だけ、不思議と雪が沢山残っていました。鐘楼前から護摩堂と手水舎を望む。しだれ桜の枝にも雪の華が庫裡横の石段から本堂方面に登ることにしました。雪が足元にも残っています。
葉山神社は敷紅葉の様相。そして、背後には雪の華が。
縦位置だと雪の華もよく目立ちます。上は冬、下は秋色。
本堂横には横一線に雪のラインが。
不思議ですね。本堂の周りを囲うように雪のラインが残り、他は一面の敷紅葉。開山堂も、背後は雪の華が彩っていて、足元は敷紅葉でした。
こんな光景なのに、まだ少し緑の紅葉が残っています（笑）秋が長かった影響で、青もみじと雪の共演も見られました。
さて、再び庫裡の方へ降りてきました。雪がまた降り始めましたよ。
結構降ってきました。紅葉を見ながら浴びる雪。不思議な気分です。
さて、そろそろ次へ向かいましょうか。
まだ雪がうっすら残る足元の散り紅葉越しに護摩堂を。雪がどんどん強くなってきました。
見下ろす仁王門も晩秋光景でした。
思いがけず、雪と散り紅葉のコラボを見られた、金蔵寺でした。