雪景色・八幡宮

　　 秋も美しい光景を見せてくれた八幡宮。雪景色で訪れるのは初めてでした。
（※2月19日撮影）




雪景色の八幡宮へ。鳥居の前で凍てついた狛犬がご挨拶。「もの好きやなぁ。こんな朝に」はい、雪だったもので（笑）参道を登っていくと、本殿までの石段が現れますが・・・まずは拝殿周りの雪景色を楽しんで・・・先にあちらへご挨拶しましょう。ひときわ神々しさを放つ、御神木。この杉は北山杉の原木と言われています。接ぎ木で殖やす北山杉、ほとんどの北山杉はこの木のDNAを受け継いでいるということですね。さて本殿へとやってきました。お参りして、拝殿の見おろせるこの場所へ。この北山杉の間に見える拝殿が美しいのです。秋の紅葉に包まれた様子も素敵でしたが、雪化粧はまた格別。雪ですべりそうな石段と、雪積もる石垣のコの字に囲まれた鳥居。手すりもあるし、こっちから降りましょうかね（笑）
あら、来たときよりも足元の雪が解けてきたようです。山ぎわに来ても、やっぱり京都の雪は幻か。最後は真っ白の拝殿越しに鳥居を振り返って、八幡宮を後にしました。