2024紅葉光景 宝積寺の彩り

　　 大山崎の宝積寺も12月に入ってから紅葉が楽しめるスポット。今年はいつもより一層遅めの12月8日でピークの色づきでした。
（※12月8日撮影）




宝積寺（宝寺）へ。いつも鮮やかな山門前。
真っ赤！なんですよね。ここの発色はいつも素晴らしいです。
ちなみに、この山門は京都府の登録文化財。山門に安置される金剛力士立像は重要文化財なんです。
三重塔はなんと重要文化財。豊臣秀吉が一夜で建てたという伝説もある立派な塔です。
塀の向こう、大きな銀杏が見えてきました。
参道をまっすぐ見ると、真っ赤な紅葉の奥に本堂が見えてきました。
この塀からはみ出るように紅葉が。紅葉の奥にさっきの銀杏が見えています。鮮やかですね。
本堂も登録文化財。そしてその中に安置される御本尊（十一面観世音菩薩）は重要文化財なのですよ。
小槌宮の屋根越しにみえるのが大銀杏。見上げる大きさです。例年だと12月に入ると散り銀杏がきれいなのですが、今シーズンは12月8日でまだピークの色づき。散りはありませんでした。
本堂横の紅葉も鮮やか。
本堂奥には小さなお社があり、前に鳥居があります。鳥居の赤に負けない紅葉が彩っていました。
弁天池には見事な散り紅葉。
いい色してますね。
紅葉越しに本堂を。
紅葉と銀杏の秋色に包まれるような本堂です。
鮮やかな赤！今年の発色はいつもに増して見事でした。
さて、また参道を通って帰りましょう。
駐車場のところでも紅葉と銀杏が楽しめます。
駐車場から三重塔と銀杏を眺めてみました。電線があるのが残念ですが、塔と銀杏、紅葉が眺められてとてもいい光景です。
青空の元、12月の紅葉が楽しめた宝積寺でした。