2024紅葉光景 朝護孫子寺（後編・朝景）

　　 明けゆく空に浮かび上がる紅葉たち。本堂で朝日を迎えた朝護孫子寺、清々しい朝の散歩でした。
（※12月7日撮影）




朝日の昇ってくる気配。雲がオレンジ色に光り始めました。
おお～、左上の雲が焼けたらいい感じなのですが、ちょっと太陽の上の雲が厚いらしく、光が届かず。
キラリ！朝日が顔を出しましたよ。
朝日の登場に色めき立つ紅葉たち。
銀杏もオレンジ色に染まります。
諸堂も朝日に照らし出されて全容がはっきりしてきました。なんというか、一つの町のようになっていますね。
紅葉も見事ですね。銀杏を彩る左右の紅葉は真っ赤でした。
虚空蔵堂脇の紅葉も見事。

真っ赤ですね。
青銅色の鳥居を取り巻く紅葉と幟。
高いところから大銀杏を見下ろすと、手前のたくさんの幟とも相まって独特の光景でした。
成福院の屋根越しにも大銀杏を。
朝日が雲の中に入りましたが、オレンジ色に染まった空がドラマチックに紅葉を演出してくれます。
玉蔵院の大地蔵尊と三重塔。お地蔵様、実は足が長かったのですね～。ヒザ下と胴が同じくらいです(^^)。
こんな額縁紅葉はいかが？
朝護孫子寺は毘沙門天王の総本山。聖徳太子が戦勝祈願したところ、毘沙門天が現れて秘法を授けたのだとか。

成福院の紅葉、見事ですね。
そして、ひときわ目を引くのがこのポスト。
寅年の2022年に向けて虎模様に塗り替えられたのだそうで、ポストの上には張り子の白虎も鎮座しています。
ミロス参道も紅葉が左右に並んでとてもキレイ。
十三重石塔前はオレンジと赤のグラデーション紅葉スクリーン。
少しアングルを変えると、真っ赤なスクリーンでした。
銀杏も見上げてみました。
清々しい朝散歩。12月7日だというのに、400m級の山の上でこの状態ですから、今シーズンの紅葉がいかに遅い進行だったかということですよね。
真っ青な朝の空に黄色く輝く銀杏。
幟が並ぶ参道が印象的ですね。
灯籠が並ぶ参道も、朝と夜では随分印象が違いますね。
定番？ですかね。本堂食べちゃうぞーな張り子の大虎（笑）
あら、朝の光でみると、何ともかわいい子虎ちゃんたちでした。
赤門をくぐって。
最後は剱鎧護法堂へお参りして、駐車場へ。
仁王門を彩る紅葉に見送られて朝護孫子寺をあとにしました。