厄除・立木観音

　　 厄除けで有名な立木観音へ。
厄払いしていただきましょう。
（※1月23日撮影）




瀬田川のほとりに車を止めて立木観音へ。山茶花が満開でした。
ここが参道の一段目。八百余段、と書いてあります。
第一踊り場では、空海様が応援してくれます。
踊り場ごとに様々な応援団が(^^)。
しかしまぁ、なが～い石段なのです。くねくね曲がっているので先は見えません。だからこそ登れるのかも？ですが（笑）
途中で間近まで寄ってくる野鳥がいました。シロハラですかね。
ん～、まだまだありますかね。抜きつ、抜かれつでのんびり登ります。
しかしまぁ、いいお天気。上着を車においてきて正解。セーターでも暑い。
ドドドン、と太鼓の音が聞こえてきたらゴールです。20分ほどで踏破でした。
護摩を焚く準備がされていますね。お正月の間に収められた古いお札などもここでお焚き上げなのでしょう。
回廊もお正月仕様のままですね。
さて、厄除けの受付を終えて本堂にお参りです。
今年の節分は2月2日です。いつもと違いますから要注意、と赤字で書いてあります。
ミニ俵もお供えされていました。
本堂のあとは奥の院へ。まだ登るんか～い、と思いますが、ここで登りは終わりです。
降りてきて、ほっと一息の時間。
御茶所、と書かれた場所でゆず湯のご接待があるのです。時代なのか、お茶碗ではなく、自動給湯と紙コップになっていました。
ゆず湯だけは以前と同じポットでのご提供。でっかく「押す」って書いてありますよね。でもでも、ですよ。手前のボタンを押す人続出（笑）出ない？出ない？とグッと押し込むと、パカーンと蓋が開いて「うぉっ！」だから「押す」って貼ってあるんですが、何故か手前を押したくなるのです。ポットの前に座っていたので、何度か教えて差し上げました（笑）
かまどが並びます。以前はここでゆず湯もお茶もグツグツ沸かしておられましたなぁ。ゆず湯、石段を登りきって乾いた喉に沁みておいしいんですよね～。
使われなくなった釜の上には鬼柚子が飾ってありました。
この所いろいろあるので、厄除けのご利益あるといいなぁ。