今年もお世話になりました～奈良大絵馬巡り・橿原神宮／談山神社

　　 2024年もお世話になりました。今年最後の記事は、奈良大絵馬巡りの続き。橿原神宮と談山神社の大絵馬をお届けします。






あら？と驚くほどまだ鮮やかな紅葉が残っていた橿原神宮入口。曇り空の朝でしたが、スッキリ静かな橿原神宮を訪れました。畝傍山をバックに、荘厳な外拝殿がそびえます。その外拝殿の右側に・・・2025年の大絵馬が飾られていました。畳１４帖もあるという大絵馬。幅5.4ｍ、高さ4.5mだそうです。橿原市在住の日本画家、藤本静宏氏の作品。外拝殿のスケールに合わせて、絵馬の大きさも超ド級。でも、外拝殿が大きいので、絵馬の大きさがわかりにくいかも、ですね。回廊の脇にはまだ見頃感の残る紅葉と、みかん？橘？の実が。
いやはや、おめでたいですね。ヘビに黄色。どちらも金運につながるものですもんね。
さてお次は談山神社へ。流石に冬枯れの御破裂山。背後に少し紅葉がのこっています。
おお、こちらはまだいい感じの紅葉が。
この日、大絵馬の奉納式が行われていました。大淀中学校の美術部の皆さんが描かれた大絵馬なんです。
テレビ局も来て、取材していました。十三重塔に中臣鎌足、でしょうか。ヘビの尻尾と束帯の下襲の裾がうまくつながっているように表現されています。
式のあと、拝殿から大絵馬が生徒と神職さんたちにより運び出され・・・
神廟拝所の角に運び込まれました。
新春の参拝客にたくさん見てもらえますね。
生徒たちもこの前で記念撮影したりしていました。いい記念になるでしょうね～。
おまけ。大絵馬はないのですが、帰りに石上神宮へ。まだ盛りの紅葉です。
鳥居前も。鬱蒼としたところは今頃紅葉を迎えているところがありますね。
曇り空だったこともあり、提灯に明かりが灯っていました。
大きなイチョウがあるんです。
ただ、足元には立入禁止でした。塀の隙間から銀杏の絨毯を。
ここには長鳴鶏の東天紅や烏骨鶏といった珍しいニワトリがたくさん飼われています。ちょうどご飯の時間でした。
君たちの出番は、まだ少し先。午未申・・・の次2029年ですね。2028年末にはまた撮りに来ることにしましょう（笑）

それでは年末のご挨拶を。2024年も拙ブログを御覧いただきありがとうございました。今年もなんとか毎日1記事ずつ、365記事を上梓することができました。現像が遅く、ちょっと季節感がずれることも多々ありますが、2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年大晦日　Katsu