新春準備 奈良大絵馬巡り～大神神社の紅葉と大絵馬

　　 まだ盛りのような紅葉が残っていた大神神社。大絵馬を見に行ったら、新春準備が進んでいました。
一足早い、お正月気分をお楽しみください。





大神神社へ。おおみわじんじゃ、と読みます。もう鳥居前には門松が立っていました。お正月ですね～。参道にはまだ紅葉が美しくのこっていました。そして、石段のところも盛りのような紅葉が。
社殿を彩るように。大絵馬を見に来たのに、紅葉撮影になっちゃいました（笑）さて、本殿へ。ちゃんと大絵馬が準備されていました。セルフお祓い用の大幣も準備されています。そして、こちらが今年の大絵馬。扇の形状が大神神社の特徴です。乙巳（きのとみ）年、ということで、来年は巳年。昨年同様、田原本町の画家である柴田貴子さんが作画されました。社殿も大晦日・新年を控え、新春モードに。そうそう、こちらの大きな杉。巳の神杉、と呼ばれます。大神神社の御祭神である大物主大神が蛇神に姿を変えられたという伝承があります。いわば、大神神社は巳の神の神社。2025年は大神神社の年、と言ってもいいかもですね。
社殿から振り返ると、先程の紅葉がしめ縄と杉の額縁の中に収まっていました。12月末とは思えない紅葉っぷりでした。今年も大神神社の大絵馬をみられて嬉しかったです。
おまけ。大和神社（おおやまとじんじゃ）にも行ってきました。森とした空気の中参道をすすむと、鳥居があります。こちらもまた、まだ紅葉が残っていますね。手水舎の龍さん。今年は辰年。一年間おつかれさまでした。いやはや、またもきれいな紅葉が。12月に紅葉も本気だした、という2024年でしたね。さて、社殿へお参り・・・ってあれ？大絵馬は今年のもののままでした。京都の画家、塩谷榮一画伯による躍動感あふれる龍の図です。2025年の絵馬は奉納式を終えたばかりでした。拝殿の中に飾られている絵馬を遠目にみて、大和神社を後にしました。