秋の花咲く真如堂周辺

　　 秋の訪れをやっと感じられるようになった昨今ですが、花々も、少し遅れ気味ながら季節を運んでくれていますね。
暑い10月でしたが、ちゃんと秋の花々が咲いた真如堂周辺をお届けします。
（※10月14日撮影）




門前に萩が咲いた真如堂へ。萩が10月半ばって・・・遅すぎますよね。
でも、しっかり花もついて、遅れを取り返そうとしているようです（笑）
隣の吒枳尼天さんの塀沿いには、タマスダレがキレイに咲いていました。
ヒガンバナ科のタマスダレ。本来は9月に咲きますが、やっぱりこの子達も遅れましたね。
よく咲いていました。9月に来たときは咲かないんじゃないかとおもったほど何も蕾がなかったです💦
碑の足元にはトラデスカンチアの花も。ツユクサの多肉腫ですね。
本堂のほうへ。ここにも萩が咲きます。
ギラギラ照りつける太陽。夏のそれとそれほど変わらないパワーが・・・そんな中でも萩は頑張って咲いていました。
本堂の角にも。今年は萩にとっても厳しい暑さだったのでしょうね。
抜けるような青空。10月とは思えない陽気、いや熱気でした（汗）
休憩所にはまだ朝顔が満開でしたしね。萩も朝顔も、いつまで咲けばいいのか、いつ咲けばいいのか・・・と戸惑っていたような気がします（笑）
近くの迎称寺は塀沿いの萩が有名なお寺。土塀と萩の風情が独特です。
紅白に縞々に植わっていますね。こちらも10月に入ってからの満開となりました。
なんだか萩もお疲れ気味な気がします💦
次は迎称寺の並びにある極楽寺へ。シオンの花が門の脇で出迎えてくれました。
青空がキレイ～！そして、ここで見つけたのが紅白の彼岸花。
シロバナヒガンバナはホントに咲気揃ったばかりの新鮮さでした。
赤はちょっと終盤でしたが、10月半ばですからねぇ。まさかの紅白揃い踏みが10月中旬にみられた、ってことくらいかな。
というわけで、真如堂周辺のお寺を秋の気配を探して歩いたお散歩でした。