秋明菊咲く善峯寺

　　 シュウメイギクの咲く頃を狙って善峯寺へ。ここのシュウメイギクは本当にたくさん咲いて見応えあります。
（※10月10日撮影）




秋晴れの空のもと、善峯寺へ。入口のところで早速シュウメイギクがお出迎え。
ここは一重のピンクが主ですね。
参道を挟んだ反対側には、一重の濃い目のピンクのシュウメイギクが。
本堂へお参りのあと、宝物殿側から。以前はここに池があって、まわりにシュウメイギクが咲いていました。本坊改修工事の折に、池が埋め立てられてしまったのが残念。
さて、阿弥陀堂へと向かう参道からゆっくり登っていきます。もう紅葉の雰囲気は出てきていますね。右手は桂昌院お手植えといわれる枝垂れ桜の紅葉です。
この石垣周辺もシュウメイギクがたくさん咲きます。
釈迦堂への坂道参道。ここはど根性シュウメイギク、ともいうべきな、石段の隙間などに咲くシュウメイギクが見られます。
あ、石垣のすぐ下は花壇なのですよ。そこから種が飛んだのか、石段の隙間からも咲いています。
ここもちょっと紅葉してきていますね。
本坊を見下ろす。以前はこの本坊の庭園も公開されていたのですが、改修工事に入った頃から拝観できなくなりました。ここのお庭にもシュウメイギクが咲くのですよ。
さて、あじさい苑へ。秋晴れといいつつ、夏のような雲が出ています（笑）
この幸福地蔵のお堂付近もシュウメイギクが咲く場所です。
さて、釈迦堂へ。ここの桜の木の根本もシュウメイギクがたくさん咲くのですが、まだ咲き始めでした。
紅白が乱れ咲くのですが、この日はこの２株だけ。長引く夏の暑さもあったと思いますが、今年はちょっとさみしかったなぁ。
さて、奥の院へ。八重のシュウメイギクが参道両側を彩るのですが、時期的にちょっと早め。
しかし、奥の院から見下ろす京都市内の展望は見事でした。
奥の院の裏手の庭園。ここも紅葉が進んでいますね。
池の畔に可愛らしく白いシュウメイギクが咲いています。
アネモネ、といったほうが似合いそうな、かわいらしい佇まい。シュウメイギクは、英語ではジャパニーズアネモネ、と呼ばれます。
紅葉とシュウメイギク。暑くても、確実に秋はやってきています。
出世稲荷のあたりもきれいに染まっている紅葉がありました。
阿弥陀堂は修理をやっと終えて、スッキリ見られるようになりました。長い工事でしたね～。
こちらが塀越しに見える本坊庭園。また公開してくれないかなぁ。
さて、楼門が見えてきました。そろそろ御暇しましょ。
もう一度入口のシュウメイギクを眺めて、善峯寺を後にしました。