萩振る舞いと彼岸花（勝念寺）

　　 今年も萩咲く頃に勝念寺（かましきさん）へ。彼岸花と萩のコラボがとても美しかったです。
（※9月28日撮影）




かましきさん（勝念寺）へ。
この、門から見えるもりもりの萩に惚れてもう十何年。SNSでバズる前からこの姿に驚き、吸い込まれた一人です。
門をくぐると萩の滝がお出迎え。
そして、門の横には萩に埋もれるように彼岸花が咲きます。
彼岸花のそばには石仏さまも鎮座していますが、埋もれて見えません（笑）
そして、こちらがかましきさんの地蔵尊。蔵を用いた形のお堂です。
こちらは近年新たに整備された門出八幡宮の鳥居。萩の中に朱塗りの鳥居が印象的に立ちます。
ことしは萩の茂り方はすごかったものの、長引く夏の暑さで、花がかなり遅れました。おや、萩の咲く真ん中に・・・
お地蔵様が微笑んでおられました。
萩は一日花。おびただしい量の花が咲いては散ります。
散り萩に彩られたカエルさんが萩の足元に。
かましきさんといえばカエル。お祀りされている「身代り釜敷地蔵尊」になぞらえて、みがわり→かわる→カエル、なんです。
鳥居も埋もれる萩の花の量。
おや、面白いところにシロバナヒガンバナが（笑）
本堂を正面に据えて、門出八幡宮の鳥居を。

ここにも足元に彼岸花が咲く一角が。
一輪のシロバナヒガンバナがいい味出しています。
萩と彼岸花のコラボが楽しめる、かましきさんです。
彼岸花の花束のような一角。
地蔵尊の蔵をバックにしてみました。
鳥居を彩る萩。
萩をかきわけて（文字通り）、門へと向かいます。
赤い萩の鮮やかさが印象的でした。
門出八幡宮から鳥居を正面にいれて。
八幡宮前には石仏さまが並んでいます。
少しだけ青空が覗きました。撮影中曇っててくれてありがとう（笑）
さて、そろそろお暇しましょうか。紅白の萩をかきわけて門を出ました。
もう一度門前で振り返って。例年なら9月末には刈り取られてしまう萩が、まだ満開だった9月末のかましきさんでした。