彼岸花咲く滋賀2024 天川命神社

　　 そうそう、ここは初訪問時は彼岸花の頃でした。大きなイチョウの根本に咲く彼岸花、今年も見られて良かったです。
（※9月26日、10月5日撮影）




初回の訪問は9月26日でした。なんと一輪だけ開花（笑）
改めて、9日後に訪問。イチョウもどことなく黄緑色になってきています。
そして、お楽しみのイチョウの根元の彼岸花は満開。再訪した甲斐がありました。
この幹、すごく太くて立派。さすが御神木、という佇まいです。彼岸花がそれを彩る様子は何とも印象的。
お向かいの碑のところにも彼岸花が群生しています。
今年は10月に入ってからが満開でしたね。暑い夏が長すぎました・・・
とはいえ、これだけしっかり咲いてくれた彼岸花。さすがに涼しくなるとちゃんと咲くってことですね。
イチョウが黄色くなる頃も楽しみですが、彼岸花光景としても面白い天川命神社。
見上げて、黄色く染まった姿を想像してみます。青々としたイチョウも見事ですがね。
裏手の方にも群生している場所があります。ちょっと朝日でコントラストきつすぎですが（汗）
水路に沿って、神社の端にラインを作っています。
満開。9日前に来たときは、まだ芽も出ていませんでした。不思議な花、彼岸花です。
葉っぱがなく、スルスルッと花茎だけが伸びて、ポンと咲く。球根にセットされていた寒暖差スイッチが入ると、花火があがるみたいに花開きます。
実は彼岸花にも葉っぱってあるんですよ。彼岸花が咲いていた場所に11月に行ってみてください。ああ、これが！とすぐわかります（笑）
花の後、冬枯れまでの間に光合成をして球根に栄養を蓄え、また次の9月のお彼岸を待つ。そんな不思議な花、彼岸花です。
社殿の真裏のあたりにも彼岸花が。ここは日陰で彼岸花も居心地良さそうです。
妖艶に輝く彼岸花。花が新鮮で、フォルムがキレイでした。
さあ、もう一度イチョウを彼岸花越しに見上げて、次へ向かいましょうか。
最後はシロバナヒガンバナが見送ってくれた、天川命神社でした。