彼岸花咲く滋賀 飯盛木にて

　　 昨年も訪れた多賀尼子地区。平野にシンボルツリーが2本立ちます。彼岸花光景が印象的な、のどかな場所です。
（※9月26日撮影）

多賀・尼子地区にやってきました。秋空の下に立つシンボルツリー。男飯盛木です。
そばには広大な蕎麦畑。
この男飯盛木の周りに彼岸花が咲きます。
立派な木。ケヤキで杓子を作り、元正天皇の病気平癒のために献上。その余り木を指しておいたところ、巨木に成長したという伝説があるそうです。
近くの多賀大社の御神木とされている木。彼岸花はまだ咲き始めでしたが、バックの蕎麦畑とも相まって爽やかな秋景色。
青龍山をバックに咲き誇る蕎麦畑をみながら、女飯盛木へと歩きます。
こちらが女飯盛木。以前は滋賀県で2番目の巨木でしたが、ずいぶん傷んでしまったようです。
残念ながら女飯盛木周辺は彼岸花は咲いていなかったので、近くの場所で。シュークリームみたいな雲がぽっかり浮かんでいました。
女飯盛木側から男飯盛木を眺める。
さすが樹齢300年を超えるケヤキ。そんじょそこらのケヤキじゃないですね。
この力強く曲がって突き出した幹のそばに咲く彼岸花。味がありますね～。
また別の時間帯に来ても面白そうな場所です。
蕎麦畑の向こうの小屋が印象的でした。
咲き始めでしたが、遅れ気味だった彼岸花探しの甲斐はありました（笑）またいいタイミングで訪れたい場所です。