正壽院・風鈴まつり（8月）

　　 今年は9月30日まで行われた正壽院さんの風鈴まつりもいよいよフィナーレです。今年は暑い夏でした。風鈴の音色で涼をいただきましょう。
（※8月10日）





8月の正壽院さんへ。7月から風鈴がかけかわっているんですよ。
8月のメインの花風鈴は、向日葵風鈴。
夏らしく青々と茂った木々の合間に涼やかな風鈴の音色が響きます。
樹齢400年以上の百日紅の下にも風鈴棚が。今年は暑かったので、百日紅も花をつけてくれていますね。
江戸風鈴は8月は赤が多め。青いのも良かったですが、赤は鮮やかでいいですね。
庫裏の屋根をバックに。
お、青い風鈴はここにありました。青空と相まって涼やか～。
ひょうたん型の手水鉢には女郎花が添えてありました。
正壽院さんに通い始めてもう8年。ホントに人気のお寺になりました。
シンボルツリーの槇の木、剪定されて樹形が変わってたのですが、ずいぶん茂って整ってきました。
向日葵の風鈴、夏らしくていいですね。
青葉をバックに。
苔風鈴もありました。お花の帽子を被ってますね。
雲はあるもののカンカン照りの日でしたが、風鈴の音色に癒やされます。
夏空を見上げて。
あっついもんねぇ。麦わら帽子をかぶせてもらってましたよ。
こっちの子も。ほっこりしますね。
百日紅をちらっと入れて。また以前のように満開になってほしいものです。
木々の隙間から。
そうそう、こんな風鈴も見つけましたよ。水引で作ったウシさん。
お、こちらは赤と黒の出目金ですね。
ハートマークをかたどった水引風鈴もありました。
さて、客殿にも行ってみましょう。風鈴のゲートをくぐって・・・
夏の猪の目窓は緑ですね。
百日紅が手水鉢に浮かべてありました。
青葉と百日紅で夏らしい花手水です。添えられた虹色風鈴がまたいい雰囲気。
ほら、虹色でしょう？青葉をバックに、虹色を目立たせてみました。
青々とした猪の目窓は、やっぱり観光客に大人気。
思い思いに記念撮影をされていましたが、そっと空いたスキに撮らせてもらいました。
茶道具を主役に。猪の目窓の奥のお庭もよく見えます。
最後はやっぱり天井も見上げちゃいますね。見事な花天井です。町中よりは3度くらい低い気温ではありますが、やっぱり暑かったです。

おまけ。正壽院裏手の茶畑です。
なかなかいい感じの模様と夏雲。思いの外絵になりました。
アングルを変えて。すてきや～ん。
おまけ２。帰りに寄った禅定寺。白い百日紅が満開でした。
2本の大きな百日紅があるのですね。門の向こうの一本は、花数少なめでした。
こちらは麓からもハッと目を引く白さ。大木の百日紅の満開は見ごたえありますね。
茅葺屋根の庫裏の前には赤い百日紅も。こちらはちょっとかわいいサイズでした。