初夏の花咲く恵心院

　　 アガパンサスが咲く頃は恵心院に行きたくなります。花を愛する宇治のお寺、今回も夏の花をキレイに咲かせておられました。
（※6月24日撮影）




恵心院へ。参道途中の弘法大師様にご挨拶。
このお堂の裏には・・・
この季節、半夏生が色づきます。
さて、門前へ。今年は両側に暖色系紫陽花が彩りを添えていました。
お参りしてお庭の方へ。ガクアジサイが咲いています。
普通の紫陽花とコラボしていますね。ん？その右の葉っぱは？？ドドーン！見上げると、でっかい花が！バナナの花なんですよ。
バナナの裏手には、白いあじさい、アナベルが満開。
おや、紅一点ならぬ、蒼一点。
奥へどうぞ～と、紫の紫陽花が招いてくれました。
期待通り、アガパンサスが満開。
いつもキレイに咲かせておられます。夏色の彼岸花、みたいな感じですね。
梅雨空でしたが、空を見上げて。
そして、一番奥には花石榴。ものすごく鮮やかなオレンジです。
おや、柿の赤ちゃんが。かわいいなぁ。
ユリっぽいのですが、ゼフィランサスですかね。ヒガンバナ科タマスダレ属。確かに、秋口に咲くタマスダレと似てます。レインリリーとも言われ、梅雨時の花です。
恵心院を後にして天ヶ瀬ダムへ。折からの雨で放水シーンが見られました。
なかなかの迫力です。
こんなところに滝があったっけ？という感じで水が流れてきていました。雨による幻の滝でしょうかね。
橋の上にいると、水しぶきが風に乗って飛んできます。
下流を見ると、天ヶ瀬吊り橋が緑に包まれるようにして架かっていました。さすが国定公園、という光景ではありますね。（琵琶湖国定公園の一部なんです）