京都の夏、風鈴といえば正寿院（宇治田原町）

　　 「京都の夏、風鈴といえば正寿院」今年も正壽院さんの風鈴まつりに訪れました。6月の風鈴からお届けします。
（※6月8日撮影）




紫陽花があしらわれた花風鈴が出迎えてくれた正壽院さん。（正寿院さんの正しい漢字は旧字体です）
本堂をバックに、新緑風鈴も爽やかな雰囲気。
ホントの新緑をバックにしてみましょう。
新緑風鈴の中には、水引で作った新緑も並んでいました。
紫陽花は紫色の風鈴も。奥にサツキも咲いていますよ。
お、遊び心みっけ。でんでんむしがついた風鈴がありますよ～。わかりますか？
このコです(^^)
新緑バックに見上げてみました。奥にはカラフルな風鈴が。
江戸風鈴です。
本堂入口には、能登の水引で作られた風鈴カバーがついた風鈴が並んでいました。
お正月の地震で被害のあった能登を応援しておられます。

本堂の裏手のお庭には、ひょうたん型の風鈴も。
そして、ひさしには紫で統一された江戸風鈴が並んでいました。
そうそう、訪れた日は8日。８のつく日は、叶紐が授与されるんですよ。
いただいた叶紐は、地蔵堂に結びに行きます。
この日はすでに結ばれた新しい紐がいっぱい。カラフルな中、私も結ばせていただきました。
緑をバックに涼やかな江戸風鈴。寒色系が並んでいるのがいっそう涼感を増してくれます。
風鈴の口は、音がなりやすいよう、ギザギザにしてあるのだそうですよ。
境内には石仏さまがところどころで微笑んでいます。目印に、そばには風鈴が。
こちらは豪快に笑ってますね～。
少し山の中なので、涼しさも感じられます。いいお昼寝ができそう（笑）
紫と水色のあじさい風鈴が混じり合う場所を新緑バックで。
青葉をいきいきと入れてみました。
梅雨空を恨めしそうに見上げるてるてる坊主さん。副住職様の手で「皆様の心が晴れますように」と書かれた短冊が下がっていますよ。
さて、次は客殿の方へ。入口は風鈴のトンネルです。
猪の目窓を「夏バージョン」で。グリーンハート、ですね。
手水鉢には青葉のグラデーション、傍らには虹色風鈴が。
最後はやっぱり客殿の天井を眺めましょう。花天井の様々な花や模様が楽しませてくれますよ。
風鈴まつりは９月３０日まで。風鈴は月ごとにかけ替えられていますので、また違う光景もみられるかもしれませんよ(^^)