2024桜咲く三重 美杉竹原の淡墨桜

　　 3年ぶりの訪問となりました。茶畑の上に立つ淡墨桜。やっぱりカッコいいですね。
（※3月30日撮影）




まだ月が西の空に明るい頃に到着。月明かりと明け方の光で、桜が浮かび上がっていました。
満開ですね。明るくなるのを待つことにしましょう。
手前に桃も咲いていました。
この桜のしたを通っていくのが名松線。
遠くに車両のライトが見えました。
トコトコと走る名松線。電線がないのは、ディーゼルエンジン駆動だから。このかわいい鉄道と桜を撮りたい人がたくさんいるみたいですね。
さて、桜の方へと向かいましょう。途中、いい香りがすると思ったら、沈丁花がこんなに満開でした。
茶畑の畝ごしに眺める淡墨桜。なんて存在感があるのでしょう。
いい場所に立っていますよね。茶畑も美しく整えられていて、何とも絵になります。
少し近づいてはパチリ。緑の波に浮かぶ桜、のような雰囲気に見えます。
夜明けの平坦な光で1枚。この色、まさに淡墨桜、な感じですね。
さて、朝日が上がってきました。茶畑と桜、素晴らしいマッチングです。
おわかりでしょうか。茶畑と桜の間に、名松線が通っていくのです（笑）
桜に太陽の光が当たり始めました。このくらいが一番キレイ。
太陽が明るさを増すと、青空は出るのですが、陰影が強く出てしまい、とても露出が難しいんです。
ちょっと移動して、太陽があたった桜を茶畑越しに。まさに桜にスポットライトが当たったようでした。
やや茶畑にも光が回ってきましたかね。
茶畑下から撮影。大きな桜なんです。
両手を大きく広げたような枝ぶり。春を謳歌していますね。
ポツンと出た雲を入れて。牧歌的な雰囲気になりました。
正面（県道側から見て）はこんな雰囲気。
農道下から上がっていきましょう。やっぱり雄大な桜です。見上げる桜。

根本から枝が分かれて広がっていっているのですね。
朝日のキラリを入れてみました。
最後は水路のあたりから、逆光気味に輝く桜を眺めて。
存在感抜群の美杉の淡墨桜。こういう立派な桜を見ると、樹齢何百年とか思っちゃうのですが、まだ樹齢30年足らずなのだそうで。根尾谷の淡墨の苗を植えて28年でこんなに大きくなったとのこと。
エドヒガンってやっぱり大きく育つんですね～！