2023紅葉輝く京都 南禅院・秋の終わりに（南禅寺塔頭）

　　 南禅院は南禅寺塔頭。お庭の紅葉が素敵なので、晩秋に時々訪れます。今回は、屋根葺き替え工事のために令和7年まで拝観が中止となることもあり、拝観最終日に訪れました。
（※12月3日撮影）




南禅院へ。受付を終えてお庭へ行くまでに、この額縁紅葉が楽しめます。
掛け軸がいっぱい（笑）いい色出てそうな感じです。
さあ、書院を回り込んでお庭へと向かいます。紅葉、そまっていますが部分的にはまだ色変わり中の様相。
とはいえ、十分見頃。久しぶりに訪れる南禅院のお庭。調べたら、5年ぶりでした。
書院のひさし越しの額縁紅葉。
池の向こうに広がる紅葉がとても素敵なんです。
良い染まり具合ですね。12月に入ってからが真骨頂だと思います。散り紅葉はこの日はほぼなし。やっぱり染まりの進行が遅い今シーズンでした。
いい色にグラデーションしています。拝観停止の最終日に盛りに近い紅葉を楽しめたので良しとしましょう。
ほら、まだ緑の葉もあるんです。12月で錦色を楽しめるとは・・・ですね。
さあ、池の向こうへと進んでみましょうか。
池越しの書院は、三色のもみじ葉に彩られていました。紅葉、いろいろ。四方から張り出す秋色を堪能。池の淵には少し散り紅葉が確認できました。
紅葉に覆われた大屋根。南禅院は、この屋根の修理のため、令和7年まで拝観が中止となります。
拝観最終日に美しい光景が見られて良かった。おお、こちらは苔に散った紅葉がなかなか美しかったです。
しばらくのお休みを経て、また美しい姿が眺められることを祈りつつ・・・南禅院の秋の光景を目に焼き付けて、次へ向かいました。