雪景色・常照皇寺

　　 京北の雪景色といえば、こちらは外せませんね～。春や秋の光景とはガラリと違う、雪景色の常照皇寺です。
（※1月8日撮影）




常照皇寺へ。入口の石段でもうテンションあがりますね～。鬱蒼とした石段の参道は除雪もしていただいており、新たな積雪も少なく、歩きやすいです。
このラスボスダンジョン感。雪景色の参道はちょっと神秘的。
さあ、門をくぐって上がっていきましょう～。雪の華も見事で美しいなぁ～！
見下ろす山門。雪のついた木々がトンネルを作っています。
さて、参道を上がり切りました。見事な雪景色に快哉を叫びました(^^)
すっぽりと白さに包まれた池。そして、雪の華満開の木々。サイコーですね。
勅使門を飾る雪の華たち。雪の少ない京都では、冬のほんの一瞬見られる光景ですね。
素晴らしい～！10時を回っていましたが、まだしっかり雪の華が残っていて絵になります。
庫裡の入口へ。こちらも雪の華が彩るモノクロームの世界。
鐘楼も雪化粧しています。お庭は今日は立入禁止のようです。ということは室内からの眺めを楽しむ感じですね。
ゆきに包まれた方丈の屋根も見えました。まさに雪と氷の世界。
さて、方丈へ。額縁でみるお庭も真っ白です。
積もりすぎでもなく、お庭の表情が見えるいい積雪。
勅使門も額縁光景で。
御車返しの桜の雪の華も迫力ありますね～。大きな木なので見ごたえあります。
お庭が立入禁止な分、足跡もなくてスッキリ。
九重桜の方もこの通り。一面真っ白な苔庭に、雪の華をまとった九重桜が鎮座していました。
春秋では想像できないこの光景。雪の日に訪れた者だけが目にすることができるご褒美です。
本堂も雪の華に埋もれるようでした。
回廊からお庭を眺めます。池越しの借景の山の光景も素敵です。
秋には紅葉、冬には雪の華。いい雰囲気です。
回廊の額縁光景にて。
本堂にお参りした後、本堂横からの眺め。池越しの方丈の屋根がカッコいいですよね。
繊細な雪の華の様子もホントに美しかった。
訪れる人もほぼなく、静かな静かな常照皇寺。
雪の頃はさらなり。と、枕草子のように独り言ちてみます（笑）
こんな額縁光景も。
最後に縁側からお庭を堪能しましょうかね～。秋の紅葉も見事ですが、これだけ美しい雪の華の庭も見事見事。
冷え切った縁側でしたが、不思議と寒さは感じません。アドレナリン出てるんかな～（笑）
のんびり縁側にて雪景色を堪能させていただきました。
ちょっと暗かったのですが、映り込みの雪化粧したお庭も。
堪能！の額縁光景雪景色、でした。
おや、ちょっと青空っぽくなってきましたね。
最後にこんな額縁光景も撮ってから・・・
お寺を出て、再び参道へ。
おお、こんな額縁もありました。雪の華の色紙みたい。
見下ろす参道石段。日当たりがあまりないので、まだまだ雪の華が保存されています。
美しかった常照皇寺の雪景色。ほぼ独り占めで堪能させていただきました。