ブログトップ | ログイン

花景色-K.W.C. PhotoBlog

京都・奈良を中心に、花と緑や紅葉の景色、そして時々舞妓さんを撮影しています


by Katsu

一休善哉の日 2024

  
一休善哉の日 2024_f0155048_23301770.jpg
1月の最終日曜日は「一休善哉」の日。
今年も行ってきました。

(※1月28日撮影)





一休善哉の日 2024_f0155048_23303178.jpg
酬恩庵一休寺へ。
門の額縁の中に、山茶花が見えています。
一休善哉の日 2024_f0155048_23303889.jpg
参道は冬枯れ。
紅葉に染まる頃とは違い、凛とした空気をまといます。
日差しが描く枝の影が面白いですね。
一休善哉の日 2024_f0155048_23305030.jpg
参道には山茶花が満開でした。
一休善哉の日 2024_f0155048_23305781.jpg
受付を済ませて、まずは一休御廟へご挨拶。
前庭は村田珠光の作庭と伝わります。
一休善哉の日 2024_f0155048_23310002.jpg
庫裡へ下る石段。
良い雲出てました。
一休善哉の日 2024_f0155048_23310770.jpg
一休善哉の日は、普段とは違い、こちらの門から方丈へ入ります。
一休善哉の日 2024_f0155048_23311075.jpg
華頭窓からはソテツが見えました。
一休善哉の日 2024_f0155048_23312006.jpg
まずは方丈庭園を眺めます。
冬のお庭も良いものですね。
一休善哉の日 2024_f0155048_23312385.jpg
サツキの植え込みも冬場はグッとパワーをためているかのような・・・
心静かに座って眺めるお庭。座禅がしたくなりますね。
一休善哉の日 2024_f0155048_23313393.jpg
受付でもらった封筒には、絵馬と善哉券が入っています。
今年の願い事ならぬ「誓いごと」を記す絵馬です。
一休善哉の日 2024_f0155048_23313917.jpg
絵馬を書いたら、普段入れない方丈の中へと。
一休善哉の日 2024_f0155048_23314974.jpg
こちらでご住職の読経・法話・そして座禅(瞑想)の時間を過ごします。
一休善哉の日 2024_f0155048_23315242.jpg
書いた絵馬はここで祈祷してもらいます。

今日のご住職の法話は「四鰈」のお話でした。
「四・し」を「死」と解釈して恐れてしまう父のことを相談しにきた息子に、
一休さんは4尾の鰈を土産として持参することを提案します。
父親は「しかれい」とは縁起が悪い、と怒りますが、一休さんは
「よかれい(良かれ)」と思って持ってきた、とトンチで返します。
心の持ちようで人は変わる、そんなことを4尾の鰈に託して諭したわけですね。
一休善哉の日 2024_f0155048_23320632.jpg
以前は座禅は「ピシッ」と警策を入れていただけたのですが、
コロナ以降、椅子の上で瞑想する時間となりました。
法話を聞いた後は、方丈のお庭を一回り。
南天の実が赤く実っていました。
一休善哉の日 2024_f0155048_23321242.jpg
北庭は石川丈山作と伝わります。
一休善哉の日 2024_f0155048_23321764.jpg
裏庭を眺めてから庫裡を出ます。
一休善哉の日 2024_f0155048_23325334.jpg
庫裏の前では山茶花が満開でした。
バックは東司(とんす)。トイレなんですが、なんと国指定重要文化財です。

一休善哉の日 2024_f0155048_23322373.jpg
さて、お善哉をいただきに行きましょうかね。
一休善哉の日 2024_f0155048_23323101.jpg
そうそう、先に本堂にお参りしなきゃ。
こちらも冬枯れの本堂前。
一休善哉の日 2024_f0155048_23323506.jpg
一休さんの像にもご挨拶。
一休善哉の日 2024_f0155048_23323824.jpg
そして、チタン葺きの工事が終わり、美しく修復された開山堂を。
一休善哉の日 2024_f0155048_23324145.jpg
以前は屋根が壊れてシートがかけてあったのですが
スッキリかっこよくなりましたね。
一休善哉の日 2024_f0155048_23325621.jpg
さあ、今度こそ善哉に!
一休善哉の日 2024_f0155048_23330166.jpg
あ、そうそう、これも忘れちゃいけません。
浴室横の絵馬所に絵馬を掛けましょう。
今年はここに掛けました。
このキャラ、お名前を覚えておられますか?
そう、桔梗屋の娘、弥生さんです。
ちょっと意地悪、でも憎めないキャラでしたね。
一休善哉の日 2024_f0155048_23330448.jpg
お善哉は、こちらもいつもは入れない江庵で頂きます。
門をくぐって・・・
一休善哉の日 2024_f0155048_23330681.jpg
この松の向こうが江庵です。
一休善哉の日 2024_f0155048_23331202.jpg
床の間にはおなじみ、「諸悪莫作 衆生奉行」の掛け軸がありました。
悪いことをするな、良いことをしなさい、という教えです。

一休善哉の日 2024_f0155048_23332191.jpg
さあ、お善哉を。
一休さんが「この汁、よきかな(善哉)」と言ったのが名前の由来だとか。
一休寺納豆も二粒ついて、一層甘さを感じられるお口直しになっています。
焼いたお餅、美味しかったなぁ~。
一休善哉の日 2024_f0155048_23332517.jpg
帰りには「諸悪莫作 衆生奉行」の石碑が見送ってくれます。
ユーモアいっぱいの一休さんを思い浮かべながら過ごした「一休善哉の日」でした。



   にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へにほんブログ村 写真ブログへにほんブログ村 写真ブログ 風景写真へにほんブログ村 写真ブログ 京都風景写真へ PVアクセスランキング にほんブログ村   
by kwc_photo | 2024-01-29 07:29 | 京都(Kyoto) | Trackback