かましきさんのロウバイ

　　 今年もいち早く黄色い春を届けてくれたかましきさんへ。咲き初めは例年より遅かったのですが、美しい、そして香り高い境内を楽しめました。
(※1月21日撮影)




かましきさん（勝念寺）へ。丹波橋駅からほどちかいお寺さんです。
門の額縁からもう蝋梅が覗いています。

よく咲いていますね。咲き始めがいつもより遅かったこともあり、ご住職も心配されていましたが、蕾のつきも良く、キレイに咲きそろいました。
萩振る舞いで有名になったお寺ですが、蝋梅のころも印象的な光景です。
「釜敷地蔵尊」これが「かましきさん」と言われる由来です。
そして、こちらがその地蔵尊。蔵が本堂になっています。
ホントに蝋細工のような美しい蝋梅。
なにより、甘い香りがとても芳しい。
境内は随分整備されて、いろいろな仏様が並んでいますが、いずれも蝋梅に彩られています。
境内から入口の門のほうを眺めました。左手の蝋梅はまだ咲き初めでした。長い間いろいろな種類の蝋梅が咲くので、こちらの蝋梅は見ごろが長いですね。
地蔵尊本堂の横にも蝋梅が咲いています。こうやってみると、蔵であることがよくわかります。
たくさんの黄金色の花が咲いていました。
9月は歩けないくらいに萩が密集するこのあたりですが、冬場はとてもすっきりしています。
一人だけこっち向く記念写真だね～♪(笑)
仏様のバックに蝋梅。
こちらは蝋梅の枝がお供えされていました。
あたらしいお稲荷さんはとても賑やか。もちろんカエルちゃんも鎮座しています。釜敷地蔵尊は「身代わり地蔵」ともいわれ、身代わり→かわり→カエルということで、カエルちゃんがいたるところにいます(^^♪
さあ、そろそろお暇しましょうかね。

たくさんの蝋梅の花を楽しめた勝念寺さんでした。