2023紅葉輝く京都 盛りの頃（酬恩庵・一休寺）

　　 一休寺さん、染まりきるタイミングを狙って再び訪れました。今年は散りのタイミングで雨がなく、真っ盛りの状態でしたが楽しめました。
（※12月1日、6日撮影）





真っ赤に染まった門前。12月だと、散りが始まっていてもおかしくないタイミングですが、まだまだ盛りの状態です。
先日染まりきっていなかった参道の紅葉もまだ真っ盛り。
12月になり、少し観光客も減って、のんびりした雰囲気です。朝一だということもあるのですがね。
門の脇に立つ、画面左手の紅葉も、少しはを散らせたもののまだまだ盛りの様相。
個人的には、ここに一雨きてくれて、参道に散ってほしいなぁ、と願っていたのですが、今シーズンはついにその機会はなく・・・
「諸悪莫作衆善奉行」の碑の後ろもまだまだ真っ赤。
砂地にも散りはなく・・・お掃除が行き届いていますのでね～。これはもはや、「盛り」を楽しもう、と気分を切り替えましょう(笑)
晩秋色にはなってきているものの、真っ盛りですよねぇ。
12月となり、日が差してくる時間も遅くなっています。こんな時期にまだこれだけの紅葉が楽しめるとは。紅葉の進行の遅さの今シーズンの特徴が出ています。
参道の美しい紅葉が12月にスッキリ撮れるとは。
散紅葉がほぼなかったのは残念でしたが、盛りの紅葉で楽しめました。
せっかくの朝なので、キラリも入れてみましょう。
さて、参道を上がり切りましょうかね。
三本杉の向こうには青空が広がり始めていました。
そして、浴室周辺もこの通り。盛りの色をした紅葉が囲んでいました。
振り返ると、見下ろしの参道も美しい。空には鱗雲も。
参道だけでもこんなに楽しめます。
受付から本堂への参道もやっと紅葉トンネルになりましたね。苔庭には散り紅葉なし。残念。
江庵の方もやっと黄色から赤へと染まりました。
例年真っ赤になる江庵周辺ですが、今年の色は少しオレンジ寄りですね。
外から見た江庵。やはり全体的にオレンジ色です。綺麗ですけどね。
江庵前のこの一本もやっと染まりきった感じでした。
ひと雨くれば、この足元も散紅葉で埋まるのですがね～。
今シーズンは12月6日にも足を運んでみましたが、散り紅葉には出会えず。残念ながら、盛りの紅葉のみでした。
まあ、こんな年もありますよね。盛りの紅葉を楽しめた一休寺でした。