2023紅葉輝く京都 神護寺の朝

　　 色づきが遅れた今年の紅葉。京都の中でも真っ先に色づく神護寺を目指してみました。
（※11月8日撮影）





3年ぶりに神護寺へ。そうそう、この石段を上がらないとダメなんですよね～💦
道中、息切れしながら空を見上げると、色づきが進んだ紅葉が出迎えてくれました。
さあ、この坂を登れば楼門が見えます。部分的に、いい色出てますね。石段を登りきって振り返ると、朝日が登ってきていました。
空は快晴～！境内の色づきもまずまず進んでいるようです。うーん、まだピークとはいえない、色づき中な感じ。発色はいい感じです。
境内独り占め～。平日だったこともあり、のんびり朝の境内を歩きました。
金堂前の石段。色づきは・・・ん～、まあまあですかね。
かつて見た、真っ赤に燃える紅葉ではありませんが、色づき始めた光景もまた良しではないですか。
朝日が照らし出す前の紅葉をば。明王堂は良い色づきの紅葉に包まれていました。明王堂の扁額は七代目市川團十郎の揮毫だそうですよ。
石段を見上げて。抜けるような青空です。
金堂前まで上がってきました。緑混じりですが、モミジのスクリーン越しに。
石段を下りながら。良い色づきの紅葉のしたに入って、五大堂と石段を入れてみました。
ここの部分はいい色出てますね♪
五大堂の彩るモミジ。このアングルが一番綺麗だったかな。
かわらけ投げの場所まで行ってみました。こちらは日当たりが良いからか、発色が進んでいましたよ。
朝日に照らされた紅葉が色を増していました。
葉っぱの状態もよく、いい色しています。願わくば、全てこのくらい染まっていたならば（苦笑）
さて、金堂方面へ戻りましょう。色づきが進む紅葉のしたを通って・・・
錦色の紅葉を見上げつつ・・・
そして、杉木立の向こうに見える紅葉を振り返って。
朝日の光が回ってきました。石段のしたに、五大堂、毘沙門堂の屋根が見えます。
例年なら11月半ばには散ってしまう神護寺の紅葉ですが、今年は本当に色づきが遅かったですね。
毘沙門堂の紅葉を眺めて神護寺を後にしました。
光が回ってきた楼門を振り返って。こちらも錦色でした。
扁額には「神護国祚真言寺」とあります。神護寺の寺名「じんご　こくそ　しんごんじ」と読みます。
錦色の紅葉が彩る山門を見上げて、神護寺をあとにしました。