夏の行基寺と養老鉄道＆西濃鉄道

　　 岐阜遠征の記録です。初めて養老鉄道を見てきました。高台から見下ろすために登った行基寺の様子も合わせて一気見せです。
（※9月2日撮影）




ローカル線って味がありますよね～。やってくる電車を見て、かわいいなぁって思ってしまった養老鉄道。高台からこの養老鉄道を見下ろせる場所があるというので連れて行ってもらいました。こりゃまた「養老鉄道を探せ」状態ですね(^^)ミニチュアな町のような光景。鉄道もNゲージみたいに見えました。もういっちょ、「養老鉄道を探せ」さて、この高台は行基寺さんの境内。白いサルスベリが出迎えてくれました。おお、立派な楼門です。参道の両側には石仏様、お地蔵様がズラリ。並んで出迎えてくれます。楼門側を振り返って。ん？？？左側の石仏さん？なんと一人寝てました（笑）山の上のお寺。なんとも味のある光景です。中に入らせてもらいました。夏のお庭がテーブルに映り込み。小さな滝もあります。この紋所が目に入らぬかぁ～！徳川の三つ葉葵の後門がふすまに。そう、こちらのお寺は、尾張徳川家の血を引く高須藩松平家の菩提寺なのです。苔がこの夏の暑さにもかかわらず青々。お手入れがよいのでしょうね。こんな額縁はいかが？おお、さっきよりも高い場所から町を見下ろせます。広大な広間。見晴らしは抜群でした。おお、やっぱり見えた！これまた「養老鉄道をさがせ！」ですね（笑）ラッピング電車が通っています。設えも美しいなぁ。風が吹き抜けていきます。山の上に見事なお庭を楽しませてもらった行基寺さんでした。さて、ちょっとだけ養老鉄道の駅に寄っていきましょう。美濃津屋駅です。
レトロ感を感じさせる自動乗車票発券機。この車両は東急のお下がりなんだそうです。ホームに自転車！？そう、車両の窓に貼ってあるとおり、「サイクルトレイン」なんです。通勤通学に自転車を載せていける電車なのでした。またもう一両きましたよ。後ろ姿を見送りました。閑話休題。暑さに伸びるネコちゃんｗ次に向かったのは西濃鉄道。ピンクのディーゼル機関車が登場。小走りくらいのスピードでゆ～っくり進んできました。なんせ、遮断器もないですからね。石灰石を運ぶ貨物なんですね。美濃津屋駅へやってきました。
待機するのは電気機関車「桃太郎」。ディーゼルで美濃津屋駅まで運ばれた石灰の貨物車は、ここで電気機関車にバトンタッチ。整備士さんが祇園祭の鉾に乗る車方さんみたいに、電車の前に立って登場。貨物車への連結作業は、こんなナローな隙間から見てました。さっき貨物車を引いてきたピンクのディーゼル機関車がすぐ隣にあったもので・・ガチャン。連結されました～！ここから先は、電気機関車「桃太郎」の出番だぜ～！ということで、バトンタッチ完了でした。
にわか撮り鉄、幼い頃のプラレールで遊んだ思い出なんかが蘇りますね(^^)