2023彼岸花咲く滋賀 飯盛木の蕎麦畑と彼岸花

　　 飯盛木（いもろぎ）という地名は、この木で作った杓子で、天皇に食事を捧げたところ、病気が治ったという欅の木が二本あり、そういった縁起から飯盛木と呼ばれるようになったと言われます。男木と女木、どちらも足元に彼岸花が咲きます。
（※9月16日、27日撮影）




9月16日、蕎麦の様子を見にでかけました。ちょっとまだ咲き始めくらい。空の雲は良かったのですがね。
おお、これが男木ですか。ぐいっと斜めに張り出した太い幹は、斜め上にぐっと伸びて、力強い感じ。まだ彼岸花の芽も出ていない感じでした。
朝日のキラリを入れて。
こちらが女木。以前はものすごく大きな木だったようですが、かなり傷んだようです。
こちらもキラリをいれてみました。幹の太さを見ると、男木に負けない大きさだったことが想像できます。こちらも彼岸花の気配はナシでした。
女木と男木の位置関係がわかる遠望。この広い平野に大きな二本の欅があるのは、なんともシンボリックな雰囲気。
オクラの花の横で挨拶してくれたカエルちゃんに見送られてこの日は飯盛木を後にしました。
11日後。見事に咲きそろった男木の根本の彼岸花たち。
11日前は気配もなかったのにね～。シンボリックな欅が青空に伸びるのを背景に、真っ赤な彼岸花はとても印象的。
良い雲が出てくれて、撮影も盛り上がりますね。
あちらはちょっと曇り気味。でも、彼岸花はバッチリ見頃なのでいい感じ。
女木の方にも彼岸花。こちらは男木ほど群生ではないですね。朝日で女木の影が農道に伸びていました。
そば畑も見事満開。秋雲広がる空と相まって、いい雰囲気。
そば畑越しに犬上川方面を。あの赤いラインも彼岸花ですね。後ほど向かいます。
そば畑越しに男木のところの彼岸花を。
なかなかの群生ですよね。女木もこのくらい咲いたら面白いかも。
男木の横たわっているかのような太い幹をバックに。
おお、うろこ雲が広がり始めました。空と男木をバックに縦位置で。
そば畑と男木、そして彼岸花。良い光景だなぁ。
そば畑メインで。集落のなかで存在感を放つ男木と彼岸花がよく目立ちました。新しい彼岸花名所と出会えた飯盛木でした。
おまけ。そば畑越しの近江鉄道をパチリ。バックの民家もいい雰囲気～♪