2023彼岸花咲く京都 里山・加茂の曼珠沙華

　　 毎年彼岸花撮影に出向く、木津川市・加茂の田んぼ。恭仁京跡等の史跡が残る古都も今は昔。彼岸花の似合う牧歌的光景が広がります。
（※9月24日撮影）




加茂へ到着。いつもの場所から撮影スタートです。
入り口のこの場所でいつも咲きっぷりを確認するのですが、今年は少し開花が遅れ気味。
とはいえ、まずまず咲いていますし、田んぼも稲刈り前でいい感じ。
どん曇りだった空も青空がのぞきはじめました。
空が広いですね～！田んぼのまわりの彼岸花が青空と対象的な赤でよく目立ちます。
山城国分寺跡へ。こちらも彼岸花が咲きます。
彼岸花と雑草に埋もれた礎石。木津川市では、整備を検討しているのだそうです。ひなびた感じも良いのですがね～。隣にはコスモス畑も。ちょうど咲き始めていました。
また曇ったので空を少なめに。稲穂と彼岸花はやっぱりベストマッチですね。
良いカーブライン。
時々青空が見えます。民家前のネットがなければ言うことなしでした（笑）
まだまだつぼみが多いですね。今年は暑さが長引いて、彼岸花もお寝坊さんでした。
整然とラインを描く稲穂と、雑草を食い止めているかのような彼岸花。
彼岸花のバックにある小屋のボロさ加減がツボでした（笑）
一列に並んだ彼岸花もかわいらしいですね。
ふちどり。こういう光景、大好きです。
稲穂はもう稲刈り直前の実り方ですね。彼岸花とセットで、いい被写体です。
綺麗にレッドラインができていました。
最後はいつもの線路沿いへ。いやぁ、ここも空が広い。
稲と彼岸花で一点透視図法（笑）
良い雲も出てくれました。
奥の方はまだ咲き始めでした。ここのレッドラインは見事な太さがあるんですが、また来年。
農道も草がふさふさしています。今年は雑草の成長スピードも早かったようで。
こうして草刈りしていただいているのでクッキリ彼岸花が見えますが、草刈り後に伸び伸びになった雑草で再び覆われた畦もありました。
こちらの田んぼは、まだ綺麗に刈り込んで頂いていたので撮りやすかったです。
こちらは雑草に埋もれそうな畦と、その雑草に埋もれそうな彼岸花（笑）
奥の物置小屋がいい感じ。レッドラインがもう少し完成していればGoodでした。
そうそう、ここは大和路線が通るんでした。
最後に撮り鉄？して加茂を後にしました。