2023彼岸花咲く奈良 細川散歩

　　 久しぶりに細川の集落を歩きました。咲き始めた彼岸花の似合う光景が広がっていました。
（※9月21日撮影）




細川へ。まだ稲刈り前の田んぼは実りの秋を迎えていました。
彼岸花は咲きはじめ。あぜ道にレッドラインを作り始めていました。
蕾もいっぱい。秋の始まり、といった雰囲気です。
よく咲いている畦もありました。稲穂とのコラボはベストマッチですね。
棚田は稲穂と彼岸花のミルフィーユ。
新鮮な咲き始めの彼岸花は赤が鮮やかです。
人の営みとともに広がった彼岸花。球根で増える彼岸花は、勝手には繁殖しません。彼岸花が咲く場所は、人がそこに球根を植えたから咲くのです。
稲穂とともにある彼岸花は、モグラが畦を破壊するのを防ぐ目的があったのだとか。その毒性を嫌って、モグラが穴を掘らなくなるのですかね。

これまた見事なミルフィーユ。これが明日香の棚田の見どころですね。
集落を流れる細川。流れをバックに咲く彼岸花を。
この細川が地名になっているのですね。
この一列だけがキレイに咲きそろっている一角。それはそれで雰囲気いいなぁ。
頭を垂れる稲穂。収穫間近ですね。
畦じゃないところにも咲いています。これも人が植えたのでしょうね。
雑草の合間に。葉っぱの緑と彼岸花の赤が好対照です。
竹と彼岸花。掛け軸みたいな光景。
こういうポツポツと咲く彼岸花もいいですね。
細川沿いに集落を降りていきます。
こんな立派な石垣に沿って。
両側に稲穂が実る畦。こういう場所の彼岸花は「番人」感がありますね。
雑草の壁に咲き乱れる彼岸花。
まだまだ満開ではなかったですが、至る所で咲き始めた彼岸花を楽しめました。
棚田を上から見ると、畦のラインがくっきり。そこに赤いアクセントの彼岸花。
シシウドとのコラボも楽しめました。
ここが一番群生していたなぁ。
美しい里山光景とよく似合う彼岸花。細川の集落歩き、楽しかったです。
おまけ。稲渕にも少しだけよりました。明日香の飛び石のところに少し彼岸花が咲いていました。
なんか、石を磨かれましたかね？妙にペカッとキレイになっているような気がした、明日香の飛び石でした（笑）