向渕のスズランたち

　　 雨上がり、キラキラのスズランに会いに向渕（むこうじ）にいってきました。小さな小さなスズラン、這いつくばっての撮影ですが、楽しいですね。
（※5月14日撮影）




水滴をまとったスズラン。この子を見たくて向渕まできました。
葉っぱも合わせても10cm～15cmくらいの花。小指の先くらいのベル型の花をいっぱいつけるスズランたち。
葉っぱが茂っているので、虫目線まで目線を下げないと見つけられない花。
可憐な花は、見るものを魅了してくれます。
葉っぱの向こうに。密やかに咲いています。
いくつもの小さなスズランが咲かせる白い花を
宝探しでもするように見つける喜び
これがスズラン撮影の楽しみかも。
きれいに、かわいらしく咲いている様子を見つけたときのうれしさといったら。
地面から数センチのところに並ぶベル。
そこに水滴をまとった日には・・・
清楚さに艶やかさが加わって、本当に美人さんに。
かれんなホワイト・ベル。スズランはいい香りもするのだそうですが、雨で香りは感じられず。
向渕と同じくスズランの咲く吐山には香酔峠という地名が残りますが、これはスズランの香りに酔う、という意味だそうです。
そんなスズランを雨上がりに楽しめた向渕。今年も出会えて嬉しかったです。また来年♪