キリシマツツジ咲く梅宮大社

　　 キリシマツツジが咲くころの梅宮大社の神苑は花盛り。キリシマツツジ以外のお花もたくさん咲きます。
（※4月16日撮影）




梅宮大社へ。アヤメが本殿前で満開になっていました。受付を済ませて神苑へ。おお、キリシマツツジ、もう見ごろになっています。例年だと4月25日前後ですから、一週間早いですね。池に映りこむキリシマツツジの赤がキレイ。八つ橋のところは花盛り。キリシマツツジに吸い込まれそうな。スイレンの葉が茂る池の向こう。あそこを歩いてみましょう。通路のほうも、左右から満開のキリシマツツジが押し寄せます。千と千尋の神隠しの花畑を通っていくシーンを想起させますね。花の壁のような満開のキリシマツツジの脇を抜けて池の周りを歩きます。再び八つ橋の見える場所に戻ってきました。花盛りなのはキリシマツツジだけではなく、ピンク色の花はハナミズキ。お、いい雲が出てくれました。池にも雲がちょっと映りこみました。茶室の建物の周りはキリシマツツジで真っ赤。土橋のたもとに歌碑が立っています。ここもキリシマツツジが彩りを添えていました。鮮やかな色ですね。こうして池の周りはぐるっとキリシマツツジが植わっていて、春の新緑とともに、とても素敵なコントラストを見せてくれます。杉をバックにキリシマツツジのトンネルです。見上げてみました。杉の周りをキリシマツツジが燃えるように囲んでいます。ウツギもド満開でした。落ちている花の量もすごい。お、ヤマブキも満開ですね。再び八つ橋へ。キリシマツツジのトンネルの内側から。落花盛んなピンクのキリシマツツジ。苔をピンクに染め上げていました。八つ橋の上から振り返って。今年は見逃しましたが、橋の左右には花しょうぶが咲きます。緑と赤の好対照。春の花たちはなんとも楽しそうに咲きますよね。茶室の建物をバックに。勾玉池の方へ行ってみましょうか。ここも山吹が満開でした。わぁ。藪椿が上も下も真っ赤に。落花の量がすごい。ドウダンツツジも小さな白い花をいっぱいつけていました。おお、まだ桜の季節が残っていました。普賢象のトンネルになる小径です。足元には桜の絨毯もできていました。桜の下には次の季節がスタンバイ。ヒラドツツジ、つぼみがいっぱいでした。ピンクの桜が可愛らしい。普賢象は桜の季節の最後を飾ってくれますね。ずいぶん弱った枝を切られましたが、まだまだこの光景は健在でした。満開の山吹とシャガの共演も見られました。無数の花をつけるキリシマツツジ。梅宮大社のキリシマツツジは昨年来れなかったので2年ぶりでした。広い神苑を華やかに彩ってくれる花。カキツバタもスタンバイしていますね。大きな松の間を埋めるように真っ赤なキリシマツツジが咲いています。最後は塀沿いの隠れた一角を。意外と花の多い場所。八重桜、山吹、キリシマツツジの三色を楽しんで、神苑を出ました。春の梅宮大社の神苑はたくさんの花が楽しめる場所です。