夏越の祓（下御霊神社・護王神社・車折神社）

　　 さて、本日で2023年も節目の半分が過ぎるということで、京都の神社では茅の輪が設置されるところがいくつかあります。
今年は早めに設置されている車折神社、下御霊神社、護王神社を訪れて茅の輪をくぐってきました。
半年の穢れを吸い取ってもらえたかなぁ～





車折神社は早めに茅の輪が出る神社。ちょっと終盤ですが、いい香りのする一角があります。クチナシの植え込みなんですよ。そして、鳥居のところには茅の輪がちゃんと設置されていました。鳥居に固定されているので、ちょっとおにぎり型（笑）お参りしてから、内側からの光景を。ここは鳥居の横が空いていないので8の字くぐりではなく、通り抜けるタイプです。
下御霊神社も早めに茅の輪が設置されます。鳥居の向こう、総門の額縁で茅の輪が見えています。こちらの茅の輪は青々しています。すでに茅の輪神事の準備が進んでいました。拝殿前で8の字くぐりを。ちょっと早めの厄払いです。こちらの茅の輪をくぐるときは、この紫系紫陽花が楽しみなんです。宝石のアメジストのような美しい色合い。紫陽花も程よく満開で楽しめました。そして、早めの茅の輪設置といえばこちら、護王神社です。神使がイノシシなので、狛犬ならぬ狛猪。イノシシにあやかってか、足腰お守りを授与してくださる神社です。門の額縁で茅の輪を。ここの茅の輪はいつも立派。そして、きれいな円を描いてくれているのも素敵です。例年、この茅の輪の向こうにはお花もいけられていて豪華。手水鉢にも竜頭ではなくイノシシがいるのが特徴。そして、今年も紫陽花の花手水になっていますね。青く爽やかな紫陽花の花手水とイノシシさん。躍動感ありますね。本殿近くにはもう一つ手水が。こちらはかわいいイノシシさんが待ってくれています。紫陽花花手水を見て嬉しそうなイノシシさんです。
今年はキュッと3箇所だけ茅の輪をくぐってきました。残り半年の2023年、無病息災に過ごせますように。