2023桜咲く京都 同志社大学の桜たち

　　 今年もキャンパスの桜をお届けしましょう。同志社大学の桜です。コロナ禍も終わり、学生が本格的にキャンパスに戻ってきています。
（※3月27日、3月30日撮影）




今出川キャンパスの烏丸通り側の西門から入りました。こちらが正門と思っている人もいますが、正門は今出川通にある門です。重要文化財の彰栄館をバックに紅しだれが満開でした。東に進むと、重要文化財の同志社礼拝堂をバックに、容保桜が満開に。こちら、2013年に佐野藤右衛門さんが会長を務める植藤造園から送られました。礼拝堂の向かって右側にはソメイヨシノも満開に。新島襄が梅を好んだことにより、実は同志社は桜より梅が多いのです。
なので、キャンパスの桜の光景はそれほど多くありません。私が好きなのはこのクラーク記念館をバックに咲く桜。この日は3月27日。桜吹雪で新入生を迎えたことでしょう。お次は京田辺キャンパスへ。バスが構内まで入ってきます。バス通りは桜並木なんですよ。青空に気持ちよさそうに咲くソメイヨシノです。昨年、桝太一先生が赴任してきたハリス理化学研究所。研究室のある建物の裏手には見事な紅しだれが咲きます。今出川キャンパスよりは桜が多い印象ですね。新島襄の言葉を刻んだ「良心碑」のそばにも枝垂れ桜が咲きます。尖塔は新島記念講堂。正門に一番近い、ローム記念館の横では紅枝垂れ桜とソメイヨシノが競演していました。モリモリの満開！ですね。最後はソメイヨシノの海越しにラーネッド記念図書館を。キャンパスの桜、寺社の桜とはまた雰囲気の異なる美しさがありますね。