2022紅葉煌めく京都 山崎聖天にて

　　 秋の終わりに・・・黄金色が輝く山崎聖天。イチョウの枝ぶりはずいぶん変わってしまいましたが、やっぱり見に行ってきました。
（※12月10日撮影）




観音寺へ。山崎聖天は通称で、お寺の名前は観音寺なんです。いいお天気の日でした。門をくぐって石段を登ると、鮮やかな紅葉が透過光で輝いていました。見下ろす紅葉と楼門。まだまだ紅葉の色はピークですね。12月に入ってから色を増す観音寺の紅葉です。庫裡の方を向いて。真っ赤な色づき、まだ秋の盛りの色です。燃えるように。背の高い紅葉が青空へ向かって広がっていました。午後の光で撮ってみました。西に傾いたお日様が紅葉の色を増してくれます。本堂の両脇、そして背後の山にも秋色が見えます。キラリ。沈みゆく太陽を紅葉越しに。順光だと空も真っ青、モミジも真っ赤になりました。紅葉は少し葉を散らしましたが、イチョウとの共演を見せてくれていました。12月10日とは思えない光景ですよね。紅葉越しに本堂を眺めました。枝垂れる紅葉。豪華な暖簾のようです。宝篋印塔を紅葉たちが囲み、キラリまで入って、クライマックス感がありますね。紅葉が彩る急な参道石段を下っていきます。吸い込まれそうですよね。石段の下にはお稲荷さんが。イチョウの絨毯ができる季節でした。鮮やかなイチョウが上下を黄色く染めてくれています。玉垣の外から。背の高いイチョウだということがわかりますね～。こちらも紅葉とのコラボでした。お稲荷さんの場所から町を見下ろしてみました。数年前から皇帝ダリアを咲かせておられます。紅葉バックに紫色の背の高い花が楽しめます。そうだ、下から見てみれば良いのかも、と思って道路まで出てみました。おいのアリさんのイチョウや紅葉を皇帝ダリア越しに眺められます。イチョウ、紅葉、皇帝ダリア。秋のクライマックス、という感じの豪華な揃い踏みでした。最後にもう一度大銀杏の下へ。枝が折れた分、落ちる葉っぱの量が減ったかもしれませんが、この美しい光景はまだまだ健在です。