2022紅葉煌めく京都 栄摂院の散り紅葉

　　 サツキの頃に訪れることの多い栄摂院。実は紅葉の名所になりつつあります。そういえば、初めておとずれたのも紅葉だったなぁ。
（※11月14日、27日撮影）




まず訪れたのは11月14日。門の額縁からもう真っ赤が見えています。
参道の奥に見える紅葉。ここの紅葉は本当に見事な「紅」。
門の向こうにそびえる大きなモミジの木。この赤は圧巻ですね。
門の内側は、日当たりの関係かグラデーション状態の錦色でした。
この状態もまた良いものですね。
次に訪れたのは2週間後の11月27日。
素晴らしい散りが出迎えてくれました。
ちょっとカサつき気味かなぁ～。真っ赤な紅葉なので、散ってなおまだ赤いです。
竹やぶの向こうから朝日が登ります。
雨の後が美しい散り紅葉。ちょっと潤いが不足してますね。
門の屋根の上にも散り紅葉が。
そして、奥の方のお庭も見せていただけます。こちらはオレンジ色。鮮やかです。
朝日のキラリを入れてみました。
奥の方はまだこれから散りがありそうな、ピークちょい前の状態でした。ほんの少し、緑を残していますね。
静かな縁側。朝の時間は誰もいなくて葉擦れの音がよく聞こえます。
竹柵の内側にギュッと詰まった紅葉の絨毯。
仏様も紅葉の向こうで微笑んでおられました。
紅葉の絨毯越しに仏様と向き合う時間。

次のシーズンは、雨の日に出会ってみたい光景ですね。
染まった紅も、散り紅葉も見事だった栄摂院。また、サツキの頃に伺いますね。