2022紅葉煌めく京都 散り染まる玉雲寺

　　 　　　　 　　

このお寺の散り光景を再び見たかったのです。雨の日の訪問、大吉でした。 （※11月23日撮影） 玉雲寺に到着。駐車スペースからお寺の方を見ると・・・ おお、石段が真っ赤に染まっています。この光景がまたみたい、と願っていました✨ よく見るとくすんだ色の散り紅葉が下地となって、雨で散った鮮やかな紅葉が上に乗っているのですね。雨の日に訪問できてよかった。 石段横の苔むした石垣の上も散り紅葉が積もっていました。 上は黄色！上下とも秋色鮮やかな石段、なかなか登れません（笑） 楼門が見えます。右手の紅葉もピーク＆散りが入っていますね。後ほどじっくり見ましょう。 門をくぐって塀の内側もこの通り。素晴らしい敷紅葉です。 黄色と赤が彩る一角。黄色もこの後散るのでしょうね。この日は赤い絨毯でした。 まるで赤い流れのように。雨の散り紅葉の鮮やかさは、やはり特筆に値します。 水盤にも紅葉の彩り。背後の豪華な紅葉光景と、正面の本堂の渋さの対比がまた素敵。 塀に積もった散り紅葉越しに見下ろしてみました。 門の額縁で一枚。さぁ、下へ降りていきましょうか。 上から見ると、結構散りが進んで、上の方の葉は減っていますね。 石段の外側。こちらの散り紅葉もきれいです。 小さなお社のある光景、絵になります。 石段を横から。杉木立の直線を縫うように、紅葉の彩りが広がります。お、中央は棕櫚ですね。 本堂をバックに、数本の紅葉が散らした葉っぱで赤い絨毯ができあがっていました。 散りいっぱい。大満喫です。 石段を外側から。直線と紅葉が織りなす秋の幾何学模様ですね。 石段の向かって左側はこんな色づきでした。日当たりの加減もあってか、まだ黄緑の葉もありました。 名残惜しいですが、そろそろお暇の時間。もう一度石段越しに門を見上げて。 駐車場からも振り返ってもう一度。 晩秋にこそ本領を発揮する、玉雲寺の散り紅葉光景でした。雨の恵みに感謝です。