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花景色-K.W.C. PhotoBlog

京都・奈良を中心に、花と緑や紅葉の景色、そして時々舞妓さんを撮影しています


by Katsu

栗林公園と高松旅情

  
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今頃夏景色になりますが・・・
高松に出張した際に撮影してきた、玉藻公園、栗林公園の光景です。

(※8月21日撮影)





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海を越え、高松へ。
さすがの美しい青い海。いい天気の日に来られてよかった。
女木島と屋島がきれいに見えていました。

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やっぱり高松を歩くなら海っぺりからですかね~。
というわけで、玉藻公園前をプラプラ。
これは海岸沿いに立つ、玉藻城(高松城)の報時鐘。
復元物ですが、青空に映えていました。

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こちらは月見櫓。
玉藻城は水城といわれていますので、海に突き出していたのでしょうね。
ちなみに、見ての通りお月見をする縁側はなく、
お月見をする櫓じゃくて、船が着くのを見る「着き見櫓」から命名されたのでしょうね。

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櫓と言いつつも、なかなか立派な造りなんです。
ちなみに、今もこの下のお堀には海の水が引かれていて、
満潮になると海の魚が流れ込んでくるようです。

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玉藻公園入り口。
仕事があるので、今回は入口のみで(笑)

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しかし立派な石垣ですね~。
ここも昔は海に面していたのだと思うと、すごいお城だったのでしょうね。

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夕刻、栗林公園へ。
夏場は日が長いので、遅くまで明るく撮影もできますね。
6月~8月は19時まで入園できるんですよ。

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緑の植栽が並ぶ入り口。
すごいお庭ですね~。
東京とも京都とも違うスケール感です。
なんと東京ドーム16個分の面積だそうです~。ひぇー。

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立派な松が多いのが栗林公園の特徴でもあります。
ソテツも立派ですね。

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商工奨励館。
明治32年に香川県博物館として建てられた建築物です。


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やっぱり栗林公園といえば「松」。
こちらは「箱松」と「屏風松」です。

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箱松を裏側から。
下り松を、キレイに箱型になるように剪定してあるんですね。

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キレイに箱型になった箱松と、その後ろにそびえる屏風松。
やっぱりスケールが違うわぁ~。

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池には錦鯉がワンサと泳いでいました。
そばを歩くだけでものすごい勢いで寄ってきました(笑)

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立派な松がまた一本。
一肌、二振り、三姿と評される松。
幹の模様(肌)、枝ぶり、そして樹形。松の鑑賞ポイントだそうです。

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これまた見事。
借景は紫雲山。

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夏ということもあるのでしょうが、本当に緑の美しいお庭です。

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偃月橋にしだれかかるのは百日紅。

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真夏のお庭の花といえばこれ、ですね。

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百日紅の向こう側の植え込みはサツキ。
おや、狙ったようなハート型サツキがありますね。

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杜鵑嶼(とけんしょう)と名付けられた浮島です。
なかなか美しいハートマークに刈り込まれていますね。
ピンクに咲く頃も見てみたい(^^)

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偃月橋を渡ってみましょう。
百日紅を振り返って。

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池泉回遊式庭園、とは言いますが、本当に大きな池の周りを巡る、壮大なお庭。

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偃月橋を逆側から。
百日紅をバックに、映り込みも少しだけ。

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飛来峰から見下ろすお庭は見事です。

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夕刻の光の中でお庭を眺めるのも良いものですね。

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キラリ。西日がきらめきました。
しかし広いお庭だなぁ。

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松の海の向こうにも、緑が広がります。

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松越しに百日紅を。

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古理兵衛九重塔です。
初代高松藩主、松平頼重が京都の陶工、森島作兵衛を招きいて焼かせた御庭焼による九重塔。
森島作兵衛は、高松に移り住んでから「紀太理兵衞」と名乗ったため、理兵衛焼と呼ばれます。


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根上り五葉松。
徳川家斉から五葉松の盆栽を送られた第9代藩主松平頼恕。
まさか盆栽がこんなに大きな松に成長するとは思わなかったでしょうね。
推定樹齢は200年以上だそうです。

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池の中島にも枝ぶりのよい松がいっぱいです。

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こちらの池には睡蓮が。
真ん中のほうは蓮の葉のようですね。

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羊雲が広がる空の下に建つのは数寄屋造りの「掬月亭」。
なんとも立派な佇まいです。

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この庭石の残る築山が、栗林公園の始まり、と言われている「小普陀の石組」。

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「掬月亭」を横から。
ちょっと近代的建物が後ろに入っちゃいますね~。


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旧日暮亭。大名茶室の遺構です。

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赤壁の戦い・・・ではないのですが、中国の景勝地を模したといわれる赤壁。
この池も「西湖」と呼ばれ、イメージはやはり蘇軾の「赤壁賦」ですね。

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西湖にはオニバスも。
咲く姿を見てみたいですね。

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本当に緑と池の多い公園ですね。

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蓮もまだ咲き残っていました。
夕方で咲いているということは、今日に散る蓮ですね。

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なかなか広大な蓮池です。

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柳と芙蓉池の蓮を眺めて、栗林公園をあとにしました。

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夜に壱番街のドームへ。
ほほぉ~。なかなかキレイですね。

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近くではイルミネーションもありました。

この後、高松ナイトを少々楽しんでホテルに戻りました😁



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by kwc_photo | 2023-01-03 07:03 | その他(Others) | Trackback