元興寺の桔梗と初夏の花々

　　 桔梗の咲く印象的なお寺といえば、こちら。奈良の元興寺です。
（※6月25日撮影）






元興寺へ。入口で紫陽花がまだ咲いていました。門前にはムクゲも咲いていますね。
ちょっと終盤ながらも、玉の大きな紫のあじさいでした。
門前のお庭も初夏の花がいっぱい。アガパンサスです。
そして、碑や石仏様が立ち並ぶいっかくはガクアジサイが咲いています。
元興寺らしい光景、ですね。
まだガクアジサイも新鮮でした。石仏様もちょっと嬉しそう。
境内へ入ると、蓮が一輪咲き残っていました。どうやら今日で散るようですね。
こちらにもアガパンサスが咲きます。
そして、終盤ながら、なでしこも満開でした。
アガパンサス、夏らしい色なので好きなんです。
法輪館前の桔梗は、少し元気なし。でも、見頃になっていました。以前はもっと大きな株だったのですがね。
石仏様の前には花手水が。
この石塔の並ぶ一角は、ジャノメソウ（ハルシャギク）がいっぱい咲く場所だったのですが・・・かなり数が減っていました。
そして浮図田へ。ここは桔梗がたくさん咲く場所。
まだつぼみも多かったですが、綺麗に花を開いていました。
この仏様の合間から桔梗がのぞく様子が印象的ですよね。
まだ満開前でしたが、美しい桔梗たちが目を楽しませてくれました。
仏様の周りを彩る桔梗。
紫ですが、白っぽい、ちょっと珍しい色の桔梗も咲いていました。
一つの石に二体の石仏が刻まれていますね。桔梗が可愛らしく彩っていました。
ユリの季節でもありますね。
お楽しみは禅室前の芝生に咲くネジバナ。
このネジネジに咲く様子がかわいいんですよね。ちょっと今年は咲きっぷりが良くなかったですが、きれいな花を選んでマクロで。
おお、青く光るメダカ。メダカの世界も奥深いみたいですね。きっとこの子たちも珍しい品種なのでしょう。
最後に浮図田の桔梗を振り返って、元興寺を後にしました。