2022紅葉煌めく滋賀 境内染まる百済寺（後編）

　　 百済寺、後編です。本堂の方へ上がっていき、再び庭園に戻ってまいります。
（※11月19日撮影）




石段を登って本堂へ。

お、いい色出てます。錦色ですが、赤の発色は良いですね。

大きな草鞋のかかった本堂への入り口の仁王門。

横には弁天池とお社がありました。ドウダンツツジが色を添えています。

杉木立に斜光が入りました。
本堂が見えてきました。やっぱりまだ黄色と黄緑なモミジ。

なぜか山の上のほうが紅葉が遅い百済寺。きっと庭園はあの池の冷気が紅葉をいい色に染め上げるんでしょうね。

鐘楼の横にキレイに色づいた紅葉がありました。

紅葉越しに本堂の側面を。

再び仁王門のところまで下ってきました。色づき中の紅葉が彩りを添えていました。
石灯籠に朝日があたって、まるで明かりが灯っているように。



お、敷紅葉？よく見ると、紅葉は紅葉でも、モミジじゃないですね。楓のようです。
この楓の絨毯の向こうの紅葉に日があたって、輝いていました。

紅葉といえば、やっぱりドウダンツツジの赤さにも目を引かれますね。

紅葉越しの書院（喜見院）。

岩の使い方が本当に見事な庭園です。サツキが満開の姿も見てみたいですね。

喜見院の傍らに、美しくいけたお華がありました。

さあ、そろそろお暇しましょうか。お庭の門をくぐって南庭へ。

表参道の散りも美しい場所。まだこの日は染まり中で散りも少なめでしたが、雰囲気はありますね。

背の高い紅葉が青空に鮮やかに映えています。

十月桜も紅葉をバックに咲いていました。

秋の桜、寂しさと、ちょっと嬉しさと。
本坊と不動堂を囲む紅葉をふりかえって、百済寺を後にしました。