2022紅葉煌めく丹波 深まる秋（慧日寺）

　　
昨年も訪れた慧日寺。紅葉のいい時期に行くのは難しいですね～。でも、この本堂への渡り廊下の紅葉、鮮やかで素敵でした。
（※11月12日撮影）




お寺へ向かう参道にて。朝の光が杉木立の合間に差しました。モヤが入ったので、遮光による光線ラインが。
ならば！と太陽を向いてみると・・・なるほど、こういう具合になるんですね。キラリ、の朝モヤバージョンみたいな(^^)
さて、門をくぐってお寺の中へ。おお、満開の山茶花がお出迎え。
おお、建物の後ろの紅葉は良い色づきのようです。
さて、中に入らせていただきましょう。トラの衝立の前に、綺麗にお華がいけてありました。手前のモニュメントは蓮の実を用いたおしゃれなもの。昨年もありましたね～。
中庭は・・・日当たりの悪いところはまだ緑色。上の方は黄金色ですね✨
ここの散りも綺麗なので、またいい頃合いにめぐり逢いたいものです。
ほとんど散っていなかったので、水鏡に真っ赤な紅葉を映して。
掛け軸紅葉。机への映り込みも楽しめるお部屋です。
思えば寒いくらいの冷え込みって、この11月はなかったような。ダウンやコートなどを着ることなしにずっと過ごせましたしね。
それでは裏庭を見に行きましょうか。
建物の裏手は紅葉が盛りを迎えつつありました。霧が晴れて、ピカピカのいい天気になったのでコントラストが強いですね。
裏山が借景。真っ赤に色づいた紅葉が見事です。
鳥居と石段。この場所の散りもまた見たいなぁ。
そして・・・本堂へ向かう渡り廊下。ここの額縁紅葉は綺麗でした。
そうそう、こういう感じが見たかったのです。昨年はちょっと盛りを過ぎた感じでしたので。
更に引いて。欄干を通ってくる光が作る影模様も綺麗ですね。
本堂からの額縁紅葉。
さぁ、また渡り廊下を通って戻りましょう。
オレンジと赤の紅葉が小さな祠を彩っています。
場所によっては落葉もあったのですよね～。今年は染まり始めが早かったのと、中だるみがあったので、先発隊の散りが少し楽しめたわけですね。
そまりかけのグラデーションと散り紅葉が両方楽しめる感じ、ですね。
外からの渡り廊下越しの紅葉。
晩秋と初秋が混ざる感じですかね～。
ほら、本堂をバックに、こんな敷紅葉も楽しめましたし。
この鐘楼横の紅葉は昨年も早めに散ってましたね。そういう品種なのでしょうか。それとも、日当たりの関係？
鐘楼をバックに。こうしてみると、まだまだ盛りの紅葉。
鮮やかな散り紅葉と染まりゆくグラデーションが楽しめた慧日寺でした。