サツキ咲く庭とカエルちゃん（洛西・正法寺）

　　 サツキの頃美しいお庭が西山にもあります。正法寺、今年もおとずれてみました。
（※5月29日撮影）




正法寺へ。空は真っ青、お仁王様の足元にサツキが咲いています。
結構外庭からサツキが多いのですね。
外庭ついでに、梅林の方へ。こちらも梅林と道の境目に綺麗にサツキが咲いていました。
青空、緑、ピンク。きれいな色合いです。
梅も新芽をだしていて、きれいな色のラインができあがりました。

山門方面をサツキ越しに。外回りだけでもかなりのサツキが楽しめますね。
塀の向こうのお寺の木々も青々しています。
サツキ越しに山門を。さぁ、中へ入れてもらいましょう。
お寺の中のお庭はサツキがいっぱい。
なかでも、この大きな刈り込みは見事。今年もきれいに咲いています。
石塔をバックに。
よく見ると、この大きな刈り込みは複数の色のサツキが寄植えされていることがわかります。
四角く刈り込まれた生け垣もサツキでした。
この正法寺、「石の寺」と呼ばれるほど、庭石が立派。そして、その庭石を彩るサツキがまわりに点在しています。
書院から見える宝生苑は「鳥獣の石庭」とも呼ばれます。
書院の奥にはサツキ越しに千原池が見えます。
宝生苑の池にはもう睡蓮が咲いていました。
ノムラモミジの向こうに見えたのは・・・セッコクですね。
今度は春日不動尊のほうへ行ってみましょう。春日不動尊側からのサツキの刈り込み。
春日不動尊の水琴窟のところへやってくると・・・あら、どこからかの視線を感じます。
そこか～！水琴窟の音を聞く竹筒の中に、カエルちゃんが。
あ、みつかったか！カエルちゃんと目が合ってしまいました。
慌てて出てきたカエルちゃん。竹筒の先で姿勢を整えると、ぴょーんとお庭に飛び出ていきました。
サツキとカエルに出会えた、洛西の正法寺でした。