麦の秋と三岐鉄道

　　 秋は秋でも、麦の秋。少し前の写真になりますが、麦が穂を実らせる頃にいなべを訪れました。かわいい三岐鉄道の姿もどうぞ。
（※5月28日撮影）




爽やかな空に麦穂が実る田んぼ。いなべの初夏は麦の秋です。
黄金の海。一面の麦畑は壮観ですね。
ビッシリと穂を実らせた麦。神々しささえ感じます。
そんな麦畑の向こうを、三岐鉄道がトコトコと。こりゃいい雰囲気ですね。
三岐鉄道といえば、なこのイエローカラー。なんと、50才になる車両だそうですよ。親近感を感じます（笑）
そうそう、田んぼの方は田植えの季節。麦と稲の織りなす幾何学模様がいい感じ。
藤原岳をバックに、田植えを終えた水田が並びます。
そんな田んぼを手前に、三岐鉄道がやってきます。そして線路の奥は実った麦畑。
山の表情もあいまって、なんとも牧歌的。
麦畑と水田の合間を走るこの鉄道、乗っていても景色が美しそうですね。
ん？この花は？ヤグルマギクですね。洋名はセントーレア。中部国際空港の愛称にもなっていますね。
三色のヤグルマギクが満開になっていました。
ヤグルマギクと蕎麦が咲く畑の向こうを、イエローカラーの電車がやってきて駅に停車。
ヤグルマギクの花畑を手前にして撮ってみました。やっぱりかわいらしい電車ですね。
藤原岳と麦畑。ここの麦畑の麦はまっすぐですね。
実る麦穂の向こうにイエローカラーの車両。爽やかな雲が演出を加えてくれました。
牧歌的鉄道光景が楽しめるいなべ、麦の季節もオススメです。