いなべの三岐鉄道と初秋の花たち

　　 彼岸花が咲き始めた頃にいなべを訪れました。初秋を彩る花々とともに、ローカル線の三岐鉄道をどうぞ。
（※9月14日撮影）




ツユクサの花が満開の足元から、彼岸花の芽が出ていました。彼岸花は葉っぱがなく、いきなり球根から花芽が出ます。そして、花が終わってしまったあと、人知れず葉を茂らせています（笑）
いい香りの花を発見。なんともトロピカル～♪これ、葛の花なのだそうです。とてもいい香りがします。
そんな初秋の花々を見ながら待っていると、イエローの車両がやってきました。三岐鉄道、あいかわらずかわいらしいです。
稲刈りが早めのいなべ。青々した畑は大豆を栽培しているようです。
そうそう、今年はよく咲いていたこの花。ニラの花です。
用水路のキラキラをバックに、開花している彼岸花も見つけました。
お、赤電カラーの三岐鉄道です。そば畑がこのあたりにあったらなぁ。毎年場所が転々とするので、今年は鉄道と絡む場所にはいいそば畑がなく💦
こうやっていろいろなカラーの車両が走るのが三岐鉄道の魅力でもありますね。
お、レッドラインを構成しそうな彼岸花たちを発見。来週ですかね～。
放射状の雲を従えて、見頃になっている彼岸花たちを見つけました。面白い雲ですね。
まるでブルーインパルスが通ったあとみたい（笑）彼岸花もいい立ち姿です。
おお、ここにも咲いている彼岸花が。お彼岸まで一週間。ちょっとフライングで咲いてくれてありがとう(^^)
この彼岸花を入れて三岐鉄道を・・・と思ったら、車両が遠くなりすぎました（笑）
というわけで、彼岸花を合間にいれて、貨物列車を。電気機関車二両を連結して、たくさんの貨車を曳きます。
お、これも西武復刻色。レモンイエローの車両、これまた味があります。
藤原岳をバックに、赤電カラーが走ってきました。
よそを引退した車両が、こうして元気に走っているというのはファンはうれしいでしょうね。私も広島で京都の市電（路面電車）が走っているのを見てちょっと感激しました。
そば畑がダメなら、大豆畑でもええか～。青々した海原のような大豆畑のうえを、黄色い三岐鉄道カラーの車両が走っていきました。
おお、またレモンイエロー西武カラー復刻版。
そして、大豆畑＆貨物列車も押さえておきましょうｗ
なが～い貨車の列。セメント会社のために働く電車、ですね。
ところを変えて、北勢線へ。眼鏡橋のところは白い彼岸花が咲くんです。・・・と言っていたら、ど派手なカラーの車両が登場！
JFL所属「ヴィアティン三重」のラッピング電車「VEERTIEN TRAIN」だそうです。北勢線に異色なちょいワルカラーですね（笑）
おっと、シロバナヒガンバナのカットもちゃんと押さえておきましょ（笑）
再び場所を変えて。こちらは丹生川駅近くのそば畑。・・・ちょっと花の時期には早かったようです（笑）大豆畑と変わらないような気もしますが・・・ 旧塗装リバイバルカラーです。

レモンイエローを正面から。トコトコ走るローカル線の雰囲気がプンプンしますね。
鉄橋を渡っていくレモンイエロー。前のそば畑はライトグリーン（笑）
ニラが満開でホワイトラインを作る丹生川駅で、貨物列車を待ってみました。
ED45型電気機関車。迫力ある走りを真横で見せてもらいました。
引いていた貨車は白いタイプ。セメントを運んでいます。お尻がなんだかゾウさんみたいですね。
望遠でそば畑の向こうの鉄橋を渡る貨物を見送って、いなべを後にしました。