2022桜咲く京都 千眼桜咲く大原野神社

　　 今年も千眼桜の満開を見ることができました。満開から3日しか咲かないと言われる大原野神社の千眼桜、御覧ください。
（※4月3日、６日、8日撮影）




最初に訪れたのは４月３日。正法寺の枝垂れ桜を見に来たときに偵察を。石段上の鳥居が桜で彩られていました。
社殿方面への参道。ここも桜が咲いてくれていますね。
ソメイヨシノや枝垂れ桜の季節。まだ千眼桜は蕾でした。
社務所裏の枝垂れ桜。手前の大木が台風で折れてから、よく見えるようになりました。
見事満開。これは良い日に来ることができました。
アングルが限られますが、立派な枝垂れ桜を楽しめます。
裏手に回ってみました。ちょっと雑然としますが、しだれ桜を見上げることができました。
３日に蕾がパンパンだったので、６日に再訪。鹿の食害避けのネットは撤去されていて、見頃開始。二～三分咲きってところですね。
蕾いっぱい。だいたい、開花が確認されてから３～５日後に満開となります。この日は開花から３日目。ということは・・・満開は８日か９日くらいかな？
満開ではありませんでしたが、奥のソメイヨシノとコラボしてくれました。
ちょっとめずらしい椿が社殿横に。赤い花ですが、一部に白い斑が入っています。
社殿側から鳥居の額縁で桜を眺めて、この日は大原野神社を後にしました。
満開を見越して、８日の夕刻に再訪問。バッチリ満開でした。奥に見えるソメイヨシノもなんとか咲き残ってくれてますね。
西日で眺める千眼桜。
丸く集まって咲き、中心から葉が出ます。その様子が、目玉のようにも見えるため、千眼桜という名前になっています。
夕暮れ時の淡い青空をバックに。
なるほど、目玉がこちらを向いているようにも見えますね。満開から３日ほどで散ってしまうため、満開時に行き合わせると願い事が叶うという言い伝えもあります。
偶然満開に遭遇したらラッキー。
開花していたのを見ていて、２日後に訪れた私はズルですね（笑）

西日が落ちていきます。見事な千の眼となった桜、のんびり眺めさせてもらいました。
夕暮れ時でしたが、満開の報を聞いた地元の方々が時折見に来ておられました。
数年前、向かって左の枝が傷み、切られてしまいましたが、まだまだ樹勢は衰えず。
最後に広角でグッと見上げてみました。きれいな枝ぶりをしていますね。今年も満開の姿を見られて嬉しかったです。